59話 『試作』 ページ12
風丸said
帝国戦が終わり俺は新たな技を作ろうとしていた。
風丸「なんで、ダメなんだ…？」
この前のドリブル技を活かそうとするが全く通用せず。
麻衣「一郎太何してんの？」
そこに麻衣がやってくる。
麻衣「みんな帰っちゃったけど？」
風丸「お前こそなんでいるんだ？」
麻衣「何言ってんのさ、あんたが帰ろうって言ったんじゃん！」
そうだったけか？あー思い出した。
そういえばそんなこと言ってた。
風丸「あー、そうだったな。スマン。
もう終わらせる。」
麻衣「それってあたらしい必殺技？」
風丸「ん、まぁそうだ。」
麻衣「ふーん、ずっと練習してるの？」
風丸「帝国戦ではなんとか出来たけど、それを上手く活用したのを作りたいんだ。」
麻衣「確かに一郎太の足さえあれば、一気に攻めあがれるし、攻撃のパターンも増やせるね…」
風丸「あぁ、だがただ走り抜けるなら技じゃないし、ひと工夫してみたんだが結果はどれもダメだった。」
麻衣「ねぇ、ならさ。連携技ってのはどう？私と」
風丸「連携技？お前とか？」
麻衣「そ、私が空中からめっちゃ速いパスを蹴り出すから一郎太はそれに向かって走り抜けてボールをとる！」
風丸「だがそのパスコースを見破られたら？」
麻衣「見破られないようにすればいいの。」
風丸「どういうことだ？」
麻衣「私が出すパスはほぼほぼシュートの威力で繰り出す。
それならシュートと勘違いして止めれないんじゃない？」
風丸「そんなの俺に止められるのか？」
麻衣「一郎太はとりあえずどこでもいいから突っ切って。
私がそこにパス出すから。
とりあえずやってみようよ」
その後何度か試すものの一向にボールを取れない。
麻衣「ダメか、一向に収まらないね」
風丸「だが、かなりの精度だ。
これならもしかしたら使えるかもしれない。」
おそらくこの技の完成の鍵はオレだ。
オレが麻衣を信じきって走ればボールを受け取るのも可能だ。
後はオレ次第…
風丸「よし、明日もやろう！」
麻衣「いいよ！私もやる気出てきた！
そうだ、名前決めようよ！
例えば、足速空中パス出しとか」
ネーミングセンス悪…
風丸「それよりさ、疾風流星群とかは？」
麻衣「それいいじゃん。気に入った！
疾風流星群ね！それで決まり！！」
そしてこの3日後の戦国伊賀島戦でオレたちは見事に技を完成させた。
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マユシュカ - 私、カノンって名前で読んでるんですけど、円堂カノンとかぶりますよね（笑） (2018年6月21日 12時) (
レス) id: 8eecc0e639 (このIDを非表示/違反報告)
乃木坂46御三家神(プロフ) - アカウントにログインできなくなったので新しいアカウントに移行します、パクリではなく同じ人物が作ります。完成したらこちらにまた頒布します (2018年3月10日 18時) (レス) id: b34285bee4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：御三家神�� | 作成日時：2018年1月28日 17時
