No. 1 ページ4
こころside
？「校長先生っ。どういうことですか！？」
ここは『四ツ葉学園』の校長室。私と親友の日々野まつりちゃんは、若き校長先生・斉賀しずる先生と向き合っています。
隣にいるまつりちゃんは、斉賀先生に激怒中です…。実は私達は、この四ツ葉学園のマネージメント科に合格できたんだけど…。
ま「男子のマネージャーなんてぜったい嫌ですっ！」
そう。私達は、女の子のマネージャーになりたかったんだけど男の子のマネージャーになってしまったのだ。
まあ、まつりちゃんが激怒する理由もわかる。彼女は、男の子が大嫌いなのだ。私も男の子は苦手だ。
でも、誰にでも間違いはあるものだからそこまで怒らなくてもいいと思う。
校「その百面相いいね。まちがいついでにさ、裏方じゃなくって女優のほうでやってみない？君みたいな子は光るタイプだと思うけどな。―――――脇役で。」
あ…。まつりちゃんの顔にガーンとかかれている。あんなはっきり言われちゃ、誰でもそうなるよね。
校「君はモデルとかやってみたら？スタイルいいし、なかなか顔もいけるし。」
モ、モデル…。
こ「あいにく、モデルさんには興味はないのでごめんなさい。けれども、お誘いには感謝します。」
校「そうか、残念だな。」
ほっ。私なんかがモデルになったら、ランウェイで転んじゃうよ。
ま「入学してから3日でたおれて入院していましたが、ようやく登校できたんですよ！話をそらさないでください！」
校「バレたか。」
校長先生は悪びれずにチロリと舌を出す。あはは…。
その後は、まつりちゃんと斉賀先生の言い合いは続いた。しかし、私の一言でこの事態はまるくおさまった。
こ「まあまあ、まつりちゃん。このまま言い合いが続いても仕方ないし、ここは諦めようよ。私、いつもまつりちゃんの隣にいるし。」
私がそう言うとまつりちゃんは、キラキラした顔になった。
ま「こころちゃん、天使っ！」
しかし、こんな状態でこれから大丈夫だろうか…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
AYA - すみませんが“くるみ”とは誰ですか？ なんかプロローグでも居ますが、あのプロローグはまつりちゃんでは…？ (2022年1月4日 8時) (
レス) @page7 id: b2cbb73798 (このIDを非表示/違反報告)
AYA - 面白いです！更新待ってます！ (2021年9月29日 18時) (レス) @page7 id: 23da1d9ffa (このIDを非表示/違反報告)
美樹(プロフ) - これは二次創作ですので、オリジナルフラグを外して下さい。このまま更新を続ける場合、違反報告させて頂きます。 (2018年2月18日 23時) (レス) id: e536c968fe (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグ外して下さい (2018年2月18日 13時) (レス) id: 86e9267bf0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：宇治抹茶 | 作成日時：2018年2月18日 13時
