可愛いあの子はあの人の弟子で男の娘 (ページ42)

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四十話ページ42

乱「そうだ！ドクたまに負けては、いられない！！私たちも看板を見つけないと！！」

伊助「あぁ！みて！」

「「うん？」」

伊助「黄色い忍者が動いたぞ！」

兵太夫「まずい！ドクタケ忍術教室の看板を隠した場所のほうへ向かってる！」

きり「乱太郎！先回りして食堂のおばちゃんにしらせるんだ！」

乱「わかった！！」

乱太郎は、走ってった。

～食堂～

忍術塾卒業生４「なにか食い物………お！旨そうな里芋のでんがくが、……うん？」

卒業生は、横に張ってある、紙に目を向ける。

忍術塾卒業生４「お残しは許しませんだと？この里芋のでんがくを残さず食えってことかな？まぁっ…食えるだけ食ってさっさと看板を探しにいこ－！！」

卒業生は、里芋のでんがくを食べ始め少し残した。

忍術塾卒業生４「なかなかうまかった～さて、そろそろいくか」

食堂を出ようとした卒業生の後ろにキラーンと、目が光る

おばちゃん「おーのーこーしーはーゆるしまへんでー！！！！」ｷﾞﾛﾝ

忍術塾卒業生４「うん？………ぎゃあーーー！！」

忍術塾卒業生４「あんた誰だ！？」

乱「こちらは、忍術学園の食堂のおばちゃんです！料理の腕は、超一流ですが、お残しは絶対に許してくれない忍術学園最強のおばちゃんです！！」

忍術塾卒業生４「ふん…冗談じゃないぜ、食堂のおばちゃんなんかに付き合っている暇はないぜ！」

ガシャドタドタガタガタ

おばちゃんが色々なものを投げた。

おばちゃん「えい！！」

忍術塾卒業生４「ふぎぃ！！」ﾄﾞﾀ

そのあと、おばちゃんから逃げた卒業生は、四年生のところに来た。

－夜－

忍術塾卒業生４「ぜぇ…ぜぇ…ぜぇ……え？」

忍術塾卒業生４「あの君たち何してるの？」

綾「あなみ…」

忍術塾卒業生４「こんなところでこんな時間に花見だと？どこに花が？」

綾「花見なんかじゃありませ～ん」

平「あなみです、あなみ」

忍術塾卒業生４「あな…あなみって、なにそれ？」

四年生に近づいた卒業生は、

忍術塾卒業生４「だぁーー！！」ﾄﾞｵﾝ

落とし穴に落ちた。