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「 最終兵器俺達 」
．「こーちゃんご指名入りました〜！13番テーブル準備お願いします！」
こ「俺はホストじゃねえぞ！笑」
．「それより今日キヨくんたちと撮影だよね？」
こ「あ、そうそう。」
こーちゃん呼びが見事にかわされた…だと？！
今日は最俺ハウスで撮影があるらしく、大好きなヒラ兄ちゃんに会うため無理を言って連れてきてもらった。
まあ…ヒラ兄ちゃんは、わたしが小さい時に犬から追いかけられているところを助けてもらったことがある。
実の兄のこーすけよりも好き…かもしれないとか笑
．「もうそろそろかな？」
こ「おう、もう来るぞ」
そう話していたところで、鍵を開ける音が最俺ハウスに響いた。わたしはすぐに玄関へ駆けつけるとそこにはフジ兄が立っていた。
．「なーんだ、ヒラ兄ちゃんかと思って損した」
フ「…俺泣いていい？」
ガッカリしたー…と言えば、フジ兄は膨れ顔でわたしに泣いていいかと尋ねる。
わたしは即答で男ならクヨクヨするなと返してやった。
コイツ、グラサンマスクの完全なる不審者のくせに
．「…チッ」
フ「ひえっ…ヒラはもう少しで来ると思うよ笑、あとちょっとの辛抱だべ」
．「分かった、ありがとう！フジ兄どっか行け！」
フ「……俺なんかした？」
特に理由は無いがイライラしたからその思いをフジ兄にぶつけてやった。相変わらずフジさんは乙女チックです。
でもヒラ兄ちゃんが少しで来るっていう嬉しいお知らせをわたしにくれたのは利口だと思う。褒めて遣わす
…そろそろ来るかな？玄関の外から足音が聞こえる！！
．「……！来たかな？！玄関行ってくる！」
こ「おー、転ぶなよ〜」
フ「ヒラ大好きだね笑、危ないから気をつけてね〜」
はいはいと二つ返事をして玄関へ駆けつける
わたしは靴を適当に履いてドアを開けたが、残念な事にヒラ兄ちゃんではなくキヨだった。
182cmの巨人に「はぁ…」と特大ため息を吐けば眉間に皺を寄せて｢はぁ…｣とため息を吐き返されてしまった！
キー坊は眉間に皺を寄せたまま無理やり笑顔を作りわたしの頭をぽんぽんとして最俺ハウスへ入る
少し腹が立ったからキヨの背中を小突いてやったがビクともしない。キヨのくせに。
．「コ、コイツ…何者なんだ、ッ？！」
キ「…何してんの？」
．「きゃーキモさんキヨいです〜」
キ「……はは笑」
ぶん殴るぞ。
．「ぶん殴るぞ」
キ「心の声が出てますよ。」
最終兵器俺達＋α ページ1
.１
．「こーちゃんご指名入りました〜！13番テーブル準備お願いします！」
こ「俺はホストじゃねえぞ！笑」
．「それより今日キヨくんたちと撮影だよね？」
こ「あ、そうそう。」
こーちゃん呼びが見事にかわされた…だと？！
今日は最俺ハウスで撮影があるらしく、大好きなヒラ兄ちゃんに会うため無理を言って連れてきてもらった。
まあ…ヒラ兄ちゃんは、わたしが小さい時に犬から追いかけられているところを助けてもらったことがある。
実の兄のこーすけよりも好き…かもしれないとか笑
．「もうそろそろかな？」
こ「おう、もう来るぞ」
そう話していたところで、鍵を開ける音が最俺ハウスに響いた。わたしはすぐに玄関へ駆けつけるとそこにはフジ兄が立っていた。
．「なーんだ、ヒラ兄ちゃんかと思って損した」
フ「…俺泣いていい？」
ガッカリしたー…と言えば、フジ兄は膨れ顔でわたしに泣いていいかと尋ねる。
わたしは即答で男ならクヨクヨするなと返してやった。
コイツ、グラサンマスクの完全なる不審者のくせに
．「…チッ」
フ「ひえっ…ヒラはもう少しで来ると思うよ笑、あとちょっとの辛抱だべ」
．「分かった、ありがとう！フジ兄どっか行け！」
フ「……俺なんかした？」
特に理由は無いがイライラしたからその思いをフジ兄にぶつけてやった。相変わらずフジさんは乙女チックです。
でもヒラ兄ちゃんが少しで来るっていう嬉しいお知らせをわたしにくれたのは利口だと思う。褒めて遣わす
…そろそろ来るかな？玄関の外から足音が聞こえる！！
．「……！来たかな？！玄関行ってくる！」
こ「おー、転ぶなよ〜」
フ「ヒラ大好きだね笑、危ないから気をつけてね〜」
はいはいと二つ返事をして玄関へ駆けつける
わたしは靴を適当に履いてドアを開けたが、残念な事にヒラ兄ちゃんではなくキヨだった。
182cmの巨人に「はぁ…」と特大ため息を吐けば眉間に皺を寄せて｢はぁ…｣とため息を吐き返されてしまった！
キー坊は眉間に皺を寄せたまま無理やり笑顔を作りわたしの頭をぽんぽんとして最俺ハウスへ入る
少し腹が立ったからキヨの背中を小突いてやったがビクともしない。キヨのくせに。
．「コ、コイツ…何者なんだ、ッ？！」
キ「…何してんの？」
．「きゃーキモさんキヨいです〜」
キ「……はは笑」
ぶん殴るぞ。
．「ぶん殴るぞ」
キ「心の声が出てますよ。」
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作者名：模範少女。 | 作成日時：2023年6月4日 3時
