18 ページ18
、
「Aちゃん」
さらっと私の髪を撫でるジョングクの手が気持ちいい
「なに?」
「もう身体は平気?」
「…まぁ、ふわふわってした感覚は少なからずなくなったかな」
「よかった」
うんと笑うと小さなキスがふってきた
「かわいい」
「なっなに急に…」
徐々に頬が赤くなっていくのを感じる
「言いたかっただけ」
「なにそれ…」
赤く染まった頬を冷ますように手で仰いだ
あぁ…もう、一向に引かない気がする
「でも、」
「ん?」
「あの時、ジョングクが助けてくれなかったら私何されてたんだろう」
「…あんまり考えちゃだめ
僕のことだけ考えてて…」
ジョングクの目が私をとらえた
深い藍色の目
吸い込まれそうな気がして、少しだけ目線をずらした
「…ねぇ、ジョングク」
「なに?」
「次は私が守ってあげるね。」
「…なにを?」
「ジョングクを、今日助けてもらったから」
「えー、Aに守れるかな?」
「ちょっなにそれ!」
ムッとして、ジョングクの顔を見るとケラケラと笑いながら「まぁ」と呟く
「俺は、守られるより守る方が好き」
「…っ」
「だから、Aは守られててよ
そんでもって、ずっと隣にいて?
俺は…
ずっとAを見てるから」
そう言って甘いキスを落とした
598人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
テテLOVE - おーーーー最高ですー!!!! テヒョナは、主のことが好きなのかな?? 続きがちょーきになる! (2019年12月8日 20時) (レス) id: 817c01a749 (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん()(プロフ) - 超絶待ってました。嬉しすぎます!!これからも更新頑張って下さい! (2019年12月1日 21時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん()(プロフ) - 続き書かないんですか?気になります。 (2019年11月20日 22時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
PINO - サイコパス気味なジョングクたまらない笑 (2019年10月3日 7時) (レス) id: 1b3d3b4ee8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅんちゅん(プロフ) - Pちゃん()さん» ありがとうございます!はい! (2019年9月22日 20時) (レス) id: 9ab2f04502 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちゅんちゅん | 作成日時:2019年8月4日 21時