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貴方side
店に行くには、随分と時間をかけているな。
私が居ない間に移転したの？
涼｢着いたよ。｣
見上げると、そこは結婚式場で。
貴｢……涼介、なんで？｣
涼｢あれ？知らなかったっけ？
俺ら結婚するんだよ。今日はその下見に連れてきたわけ。｣
どうりで、すんなり外出させてもらえたと思った。
これが、涼介の目的。
涼｢早く中入ろ？Aのドレス姿見たいし。｣
家を出た時から繋がれたこの手は、離されることなく建物の中へと連れていかれた。
貴｢ちょっと、涼介、｣
涼｢ん？｣
貴｢あ、…さすがにさ、展開が早いと思うんだけど？｣
涼｢Aのお母さんはね、結婚を待ち望んでるの。向こうもここで式を挙げるみたいだし、｣
なんでそんな優しい目で見てくるの……？
私をその気にさせるため？
お母さんに言われたの？
これじゃあ、ただの"政略結婚"じゃない。
貴｢ごめんなさい、今は｣
涼｢A、……お母さんがね、Aに会いたがってるから。｣
お母さんが、いるの？
嫌だ、絶対会いたくない。
なんで、あんな奴とまた会わないといけないの。
貴｢嫌だ！絶対会わないから！｣
私の30分にも及ぶ抵抗の末、ガチャとドアが開いた。
？｢随分待たせるじゃない。｣
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rei.(プロフ) - ふまやまさん» はい、学生です！ (2019年9月7日 23時) (
レス) id: 7d0e72b75e (このIDを非表示/違反報告)
ふまやま - ありがとうございます！reiさんは、学生さんですか？ (2019年8月2日 23時) (レス) id: 05133f7f23 (このIDを非表示/違反報告)
rei.(プロフ) - ふまやまさん» 受験生なんですね！この小説が少しでも心の支えになるように更新頑張りますね！ (2019年8月2日 22時) (レス) id: 1f0d266c2b (このIDを非表示/違反報告)
ふまやま - 応援してます！テストと言う事は、大変ですね。お疲れ様です、私も受験生なのでお互い頑張りましょう (2019年7月31日 23時) (レス) id: 05133f7f23 (このIDを非表示/違反報告)
rei.(プロフ) - ふまやまさん» 続きを今頑張って考えてます！もう少しで更新できると思います！ (2019年7月31日 9時) (レス) id: 1f0d266c2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rei. | 作成日時：2019年5月11日 23時
