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紫side
橙「サイン、コサイン、タンジェント...サイン、コサイン、タンジェント...」
紫「マル」
橙「サインが...えーと...あの辺とあの辺...？」
紫「マル！」
橙「ふぇあぁ！！びっくりしたぁ...ヒナちゃんかぁ」
次の日、病院へ向かうと、何やら宙に向かってボソボソと呟く隆平の姿
咳もそんなにひどくなさそうやし、この分やったら明日には退院できそうやな
元々三日間の入院予定やし
紫「さっきから何呟いとるん？」
橙「えっと...次のテスト範囲やねん、繰り返し呟かんと忘れちゃうから...」
紫「...ホンマに、真面目やなお前は」
たかだか三日間やらなくてもそない変わらへんやろ、と思うけどなぁ俺なんか
でもそこが隆平の偉いとこで、こういう時でも勉強をサボったりせえへん
橙「...あああああ！！！ヒナちゃんどないしよ！！日本史の課題あるんすっかり忘れてもうたっ！！」
紫「お前もうええから休んどけって！仮にも入院中やねんぞ」
橙「でもでもっ！このテストは大事な大事なテストなんですのっ！点数悪かったら...」
紫「はいマルストップ、俺いつもお前に言うてることあるよな？なんやった？」
橙「...えっと...」
紫「休むことも？」
橙「...お勉強？」
紫「せや、休むことも立派な勉強やで？」
橙「そうやった！じゃあ...お休みせなあかんね。」
そう言って、今まで起き上がってた身体をベッドに横たえて、俺の手を握った
紫「...なんやねん、この手は」
橙「お休みの一環！ヒナちゃんの手、あったかいわぁ」
紫「お前の手は相変わらず手汗がひどいわ」
橙「んふふー僕からの愛情♡」
紫「きもっ！」
隆平はそんな俺の言葉に動じることなく、ふにゃりと笑った
ホンマにこいつはもう...困ったもんやで
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(名前)(プロフ) - 突然失礼します！どのお話も本当に大好きで何回も読みたくなってしまいます(^^)突然のリクエストなんですがヨコさんが栄十荘に来て初めて喘息の発作が起きてしまったお話書いていただけたらなあって思います (2018年5月26日 22時) (
レス) id: 935207d6f1 (このIDを非表示/違反報告)
緋桐(プロフ) - ゆめさん» いや、もうそれぐらいゆめさんのお話好きなんです笑村上さんらしくてそれはそれでいいかも…( ^ω^ ) (2018年5月4日 21時) (レス) id: de7b63b8df (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - 緋桐さん» 中に入りたいは笑います笑 ヒナちゃんが作った方のパンは力入りすぎて側面に手の指の跡ついてそう...笑 (2018年5月3日 19時) (レス) id: ee8561c84e (このIDを非表示/違反報告)
緋桐(プロフ) - 思わずTwitter見て吹っ飛んできました、私もあの中に入りたい( ^ω^ ) (2018年5月3日 18時) (レス) id: de7b63b8df (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - YOUMIさん» ありがとうございます！私も、関ジャニ∞はこれからも私たちの見えないところかもしれないけどずっと繋がっていると信じています！お話、楽しみにしていただけたら幸いです (2018年5月3日 12時) (レス) id: ee8561c84e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめ
| 作成日時：2018年2月19日 0時
