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黄side
急に、すばるくんから抱きしめられて、びっくりして固まってしまった
でも、それと同時に、すばるくんの体温が俺に伝わってくる
温かくて、優しくて
赤「亮」
黄「...」
赤「ここにおるんはな、渋谷すばる...俺やな、それと、ヒナ...ヒナ、分かるか？」
黄「ヒナ、ちゃん...」
赤「そう、ヒナと...ヨコ、横山裕」
黄「...」
赤「あと、マルや、丸山隆平」
黄「うん」
赤「ヤスやろ、安田章大、あと、たつ、大倉忠義...全員、分かるよな？」
黄「...分かるよ...大丈夫」
すばるくんが、一人一人名前をあげるたびに、その人の顔が頭に浮かんでは消える
浮かぶ顔はみんな笑顔で、楽しそうで
赤「な？お前を苦しめるやつも、痛めつけるやつもおらんやろ？」
黄「俺、悪い子...嫌われる...生きてる価値な...」
赤「亮、誰がそんなこと言うた」
黄「聞こえる...声...」
赤「声なんか聞こえへん、俺とお前以外この部屋にはおらへんやろ？見てみぃ」
バッと視界が明るくなって、見回すと、いつもと変わらない俺の部屋、そして、目の前にはすばるくん...と
黄「...おる」
赤「っは！？」
黄「すばるくんの後ろ...」
すばるくんが、後ろを振り返ると
赤「あぁ...もう、お前ら」
緑「ヒナちゃんが、どーしても来たい言うてうるさかったから」
紫「俺のせいにすな！お前らもみんな来たそうにしてたやんけ！」
黒「一番言うてたのはヒナやけどな」
青「亮ー！後で、ギター合わせよぉ？」
橙「ちょ、章ちゃん、それはまだ亮ちゃんの調子が...」
紫「アホ、今日は亮寝かせなあかん！」
みんなの顔見たら、どっと力が抜けて
汗も動悸も収まっていくのを感じた
頭の中に鳴り響いていた声も止んで
何か、取り憑いていたものがスっと取れた感じ
青「もぉ、渋やんめっちゃかっこよかったぁ」
赤「おま、お前ら！！どっから見てたんや！！」
橙「亮ちゃんも可愛かったですよ♪」
紫「それどころちゃうやろ、アホか」
黄「...ありが...とう？」
紫「お前も返事せんでええ！」
ふふっと笑うと、ほら、もういつも通り
黄「ありがとう、すばるくん」
赤「...ん」
わしゃわしゃと俺の頭撫でると、ふぁーぁと大あくびして、横山くんあたりと一緒に部屋を出ていった
橙「亮ちゃんふっかぁぁつ！！の舞」
黄「マル！そこ踏まんといて！」
あぁ
ここが俺の居場所や
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ゆめ(プロフ) - りんごさん» (∩´∀｀)∩ﾜｰｲありがとうございます！すばるくん、男らしくて真っ直ぐでカッコイイっす...！またリクエストお待ちしております(`・ω・´)ゞビシッ!! (2017年9月28日 14時) (
レス) id: 3097ca73fe (このIDを非表示/違反報告)
りんご - リクエスト書いてくださってありがとうございました！亮ちゃんのシリアスなお話、とても良かったです。すばるくんもかっこ良かったです^ ^これからも楽しみにしてます！ (2017年9月28日 14時) (レス) id: 13820ee2cc (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - ルナ(ﾉﾉ_☆)さん» 基本的に、授業しっかり聞いてるのマルちゃんしかいない説...← (2017年9月23日 21時) (レス) id: 3097ca73fe (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(ﾉﾉ_☆)(プロフ) - ありがとうございます<(_ _*)>私の予想では、大倉あたりは、寝てそうですねw (2017年9月23日 18時) (レス) id: 0cbaf03170 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - ルナ(ﾉﾉ_☆)さん» ルナさん、いつも見ていただきありがとうございます！リクエスト承りました！彼らは、学校でどうやって過ごしてるんでしょうね...ちゃんとやっていけてるんでしょうか笑 (2017年9月23日 18時) (レス) id: 3097ca73fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめ
| 作成日時：2017年8月28日 23時
