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黒side
黒「...で？」
赤「うん？」
黒「なんでお前俺の部屋おんねん」
赤「...うん？」
やっとの思いで帰ってきたと思ったら、すばるが俺の後ろついて部屋に入ってくるし
赤「ええやん、たまには」
黒「なんでやねん」
赤「ええやん、少しくらい」
黒「...勝手にせぇ...ゲホッゲホッ」
身体は重いし、瞼も重い
寝っ転がったらすぐにでも寝れるかと思ったのに、なんでか、寝つきが悪い
黒「...はぁっ...ゲボっ...」
クソっ、こっちは疲れてんねんぞ...
なんで寝れへんねん...！
黒「ゲホッゲホッ...」
赤「吸入、するか？」
黒「...っ、...ええ...」
赤「そ」
すばるは、何も言わんと、俺の側に座っていた
不思議と、すばるがおってくれて、安心してる自分がいた
さっきは、年下の前で強がって大丈夫とか言うたけど、ホンマはまだめっちゃ辛いねん
それを察してか知らずか、すばるは俺の部屋を出る気配はない
突然、すばるが、俺の手を握ってきた
黒「は、ちょ...何してんねんお前」
赤「寝れへん時、俺おかんにこうしてもらった寝れたから」
黒「...それ何十年前の話やねん」
なんて、軽口を叩くものの、案外気持ちが落ち着くのは事実で
息苦しいのもスウッと消えていく
黒「すばる」
赤「...」
黒「すばる、ありが...」
赤「Zzz...」
見ると、すばるは俺の手を握ったままコクコクと船を漕いでいた
黒「...よぉ、座ったまま寝れるわ」
しかも、病人よりはよ寝るってどないやねん
なんて、思ったけど
今日は、すばるに散々助けられたから、文句は言わへんでおこ、と
俺もようやく、目を閉じて、眠りについた
結局、その後昼頃まで寝ていて、二人揃ってヒナに叩き起されて、顔見合わせて苦笑い
黒「...すばる、手汗」
赤「俺ちゃう、ヨコのやろ」
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ゆめ(プロフ) - りんごさん» (∩´∀｀)∩ﾜｰｲありがとうございます！すばるくん、男らしくて真っ直ぐでカッコイイっす...！またリクエストお待ちしております(`・ω・´)ゞビシッ!! (2017年9月28日 14時) (
レス) id: 3097ca73fe (このIDを非表示/違反報告)
りんご - リクエスト書いてくださってありがとうございました！亮ちゃんのシリアスなお話、とても良かったです。すばるくんもかっこ良かったです^ ^これからも楽しみにしてます！ (2017年9月28日 14時) (レス) id: 13820ee2cc (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - ルナ(ﾉﾉ_☆)さん» 基本的に、授業しっかり聞いてるのマルちゃんしかいない説...← (2017年9月23日 21時) (レス) id: 3097ca73fe (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(ﾉﾉ_☆)(プロフ) - ありがとうございます<(_ _*)>私の予想では、大倉あたりは、寝てそうですねw (2017年9月23日 18時) (レス) id: 0cbaf03170 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - ルナ(ﾉﾉ_☆)さん» ルナさん、いつも見ていただきありがとうございます！リクエスト承りました！彼らは、学校でどうやって過ごしてるんでしょうね...ちゃんとやっていけてるんでしょうか笑 (2017年9月23日 18時) (レス) id: 3097ca73fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめ
| 作成日時：2017年8月28日 23時
