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紫side
結局、犬と若い子にもみくちゃにされて、俺の体力も精神力も限界スレスレ
最後の方、俺が犬に囲まれてあたふたしてるの面白がってお客さんたちに写真撮られたからな...
ホンマ、アラフォーにはきついて
橙「あー！楽しかった！！また行きたいなぁ」
紫「...今度は、ヤスあたりと一緒に行きぃや」
橙「せやね！今度はみんなで来ようなぁ」
その「みんな」の中に、俺が入っていないことを願う
まぁ、マルもエイトも楽しんだみたいやし、それが俺の一番の目的やったから、マルが笑顔ならええんやけどさ
橙「ヒナちゃん」
紫「ん？」
橙「今日は、ホンマにありがとうなぁ、勉強のこと忘れて楽しめたわ」
紫「...そうか、ほんならよかったわ」
橙「...昨日言われたこと、ちょっとだけ考えてみたんやけど」
栄十荘が見えてきて、マルは少し、歩く速度を遅くした
俺も、それに合わせて、マルの隣を歩く
橙「僕やっぱり...大学行きたいねん、だって、僕の幸せは、僕の周りのみんなが笑顔で幸せでいてくれる事やから、両親も妹弟もみんな、幸せでいてほしいねん、それが僕の幸せやもん」
紫「うん」
橙「でもな」
そう言うと、マルは立ち止まって、俺の方を見た
橙「そのせいでヒナちゃんとか、栄十荘のみんなに心配かけて、悲しい顔させるのも嫌やねん、だってな？みんなも、家族やから、家族と同じくらい大事な人たちやから」
紫「うん」
橙「やから！丸山隆平！勉強も部活も程々に！マイペースに！笑顔で！！！がんばりまぁす」
ふにゃあと笑うマルを見て、俺も笑った
お前はそれでええんよ、隆平
焦りすぎんと、がんばりすぎんと、たまには息抜きして、サボって
隆平の生きたいように生きたらええ
紫「応援してるで、マル」
橙「ありがとぉ〜...あ！たっちょーん！章ちゃん！亮ちゃん！おかえりぃ〜」
黄「あー！お前サボりや！！ズルい！俺もサボりたかった！！」
青「マルちゃん、サボリとちゃうもんなー」
橙「なー」
緑「何してきたん？」
橙「んー...息抜き？」
そう言うと、マルは、俺の方を振り返って、ニコッと笑った
俺も答えるように微笑む
青「ええなぁーヒナちゃんとデート！」
黄「どこがええねん！あんなゴリラと！」
紫「あぁ？今日の夕飯、サーモンのマリネにするで？」
緑「マリネって顔ちゃうやろ」
紫「うっさいわっ！！！」
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ゆめ(プロフ) - りんごさん» (∩´∀｀)∩ﾜｰｲありがとうございます！すばるくん、男らしくて真っ直ぐでカッコイイっす...！またリクエストお待ちしております(`・ω・´)ゞビシッ!! (2017年9月28日 14時) (
レス) id: 3097ca73fe (このIDを非表示/違反報告)
りんご - リクエスト書いてくださってありがとうございました！亮ちゃんのシリアスなお話、とても良かったです。すばるくんもかっこ良かったです^ ^これからも楽しみにしてます！ (2017年9月28日 14時) (レス) id: 13820ee2cc (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - ルナ(ﾉﾉ_☆)さん» 基本的に、授業しっかり聞いてるのマルちゃんしかいない説...← (2017年9月23日 21時) (レス) id: 3097ca73fe (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(ﾉﾉ_☆)(プロフ) - ありがとうございます<(_ _*)>私の予想では、大倉あたりは、寝てそうですねw (2017年9月23日 18時) (レス) id: 0cbaf03170 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - ルナ(ﾉﾉ_☆)さん» ルナさん、いつも見ていただきありがとうございます！リクエスト承りました！彼らは、学校でどうやって過ごしてるんでしょうね...ちゃんとやっていけてるんでしょうか笑 (2017年9月23日 18時) (レス) id: 3097ca73fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめ
| 作成日時：2017年8月28日 23時
