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砂浜って意外と足元とられやすいからナチュラルに手を差し出してくれてエスコートしてくれる涼太。
そのまま手を繋いで近くのカフェまで。
舘「Aは何する?えびアボカド?」
『うーん。照り焼きチキンも美味しそうだけど朝には少し重たいよね〜』
舘「俺はいつもにするわ。」
『ローストビーフサンド?じゃあわたしもえびアボカドにしよ!」
舘「結局いつもと同じメニュー頼んじゃうね(笑)」
『安定が一番!ってパターンもあるしね(笑)』
舘「じゃあ、レジ混んでるし頼んでおくから外で待ってて」
『はーい。』
舘「あ、ドリンクもいつもと一緒で大丈夫?」
『うん、大丈夫!お願いします!』
舘「りょうかーい!」
舘「お待たせ。行こっか」
『ありがと!涼太お会計いくらだった?』
舘「今日は付き合わせちゃったからこれぐらいは出させてよ」
『好きで来てるから気にしなくてもいいのに…でも、ありがとう』
舘「いーえ。じゃあ戻って食べようか」
『うん!早く食べよう!』
舘「はい、Aの。」
『ありがと!ちゃんとハーフサイズでオリーブ抜きにしてくれてるの流石涼太だね!』
舘「当たり前じゃん(笑)フィッシュ&チップスとAの好きなピクルスもあるから食べていいよ」
『もう至れり尽くせり!幸せだわ(笑)』
舘「ふぉへほぉはへぇはった(俺も食べたかった)」
『涼太!口に詰め込みすぎだってば!(笑)はい、お茶飲んで』
舘「ふぁーほ(ありがと)」
『ほんとちっちゃい時から食べ方変わんないね(笑)』
舘「風吹いて来ちゃったから早く次乗りたんだもん」
『料理好きな涼太でも食事よりサーフィン優先なのね(笑)』
舘「よし、俺は食べ終わったから2ラウンド目行ってこよっかな」
『行ってらっしゃい!』
舘「Aはゆっくり食べててね!あと袋の中にマフィンも入ってるから良かったら食べておいてね、じゃあ!」
『え!ありがと〜〜!』
せっかく一緒に来てるんだから一緒に食べたかったな〜と思いながら味気なくなったサンドイッチに1人でかぶりつく。
サンドイッチを食べ終わってカフェの袋見てみたら
オレオがたっぷり刺さったバナナマフィンが1つだけ入っててやっぱり好みを熟知してくれてるのが嬉しくて思わず口元が緩む。
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作者名:* ふらぶ | 作成日時:2019年7月11日 12時