俺の心臓 (男主)

笑い合う ページ35

カナヲ｢そっ！そんなじゃ……｣

秋風｢ふふ照れてる……｣

炭｢秋風さんはどちらに行っていたのですか？｣

秋風｢しのぶさんと義勇さんに挨拶を明日は行冥さんと師範と玄弥に会ってくるよ｣

炭｢それって……｣

秋風｢鼻が効くからって人様の匂いはあまり嗅がない方がいいよ……｣

炭｢すいません｣

秋風｢俺は怒っているわけじゃいよ！じゃあまたね｣

炭｢はい……｣

この時には体の半分が言う事を効かなくなっている

家の近くでは

寿秋｢ママ帰ってきたよ！｣

杏｢良かった！遅いから心配したぞ!!!｣

秋風｢ごめんなさい……少し休むから先にご飯食べてなさい｣

3人｢はーーい｣

杏｢大丈夫か？！｣

秋風｢寝室まで手を貸してください｣

杏｢任せろ！｣

手を出し秋風を引き寄せてお姫様抱っこ

秋風｢ちょっ！｣

杏｢いいではないか！アハハ！｣

秋風｢…………｣

俺は杏寿郎の肩に頭を押し付け匂いを嗅いだらあっという間に寝てしまった

杏｢疲れていたのだな！｣

風杏｢パパ〜ママ〜ご飯！｣

杏｢シーママは寝たからゆっくり行こうか｣

風杏｢うん……｣

この幸せな時間が続くとは限らない

悪夢はすぐそこまで来ている

彼の幸せを奪う

命のタイムリミット

不死川屋敷

秋風｢ごめんください〜｣

玄弥｢秋風さん！どうぞ兄と行冥さんいらっしゃいますよ｣

秋風｢ありがとう……｣

目が見えていないから石に躓いて転けてしまいしそうになる

玄弥｢あっぶない！｣

秋風｢ゴメン……ありがとう｣

転けてしまい服が乱れ胸元が見えてしまい……

玄弥｢いえっ！｣

兄弟揃って秋風に惚れてしまうのであった

部屋に到着し少し会談をして

秋風｢そうですね！俺も出たいですね｣

不死川｢鬼が居なくなってしたい事が増えて時間が経つのが遅く感じる毎日だっ｣

行冥｢南無阿弥陀仏……良い事だな｣

玄弥｢兄さん飲みすぎ！｣

秋風｢師範最初から飲みすぎなんだよ｣

行冥｢南無阿弥陀仏……適量が大切だな｣

秋風｢師範!!!弟に迷惑かけすぎないでくださいね！玄弥師範任せていい？他に行かなくちゃならないところがあってね｣

玄弥｢はい！｣

秋風｢行冥さん、師範、玄弥またね！｣

3人｢おう！／はい！｣

秋風｢今日はもう一軒音柱と無一朗くんに会いに……｣

突然胸の痛みに襲われしゃがみこむ

女性｢大丈夫ですか？病院行きます？｣

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