俺の心臓 (男主)

21話 ページ25

8日目 宇隨天元

天元｢よっ！お寝坊さん｣

初めて見た時は煉獄が子供を拾って自分で育てるとは思わなかったな〜任務が終わったあとの即帰る煉獄の顔を見せてやりたかったぜ!!!
お前のいない時間がものすごく暇なんだまた嫁の飯食いに来いよどっちが食えるのか勝負しようぜ！

ド派手に待ってるぜ！

9日目 富岡義勇

義勇｢…………｣

こいつは煉獄と違って静かでそばにいると落ち着く
たまに稽古つけろとうるさいが…君のおかげて胡蝶とあゆむチャンスをくれてありがとう……

君のいない世界は静かすぎる……うるさいのは勘弁だか……

こうしてローテーションして話をかけるも秋風は目を覚ますことはなく

１ヶ月後
伊黒｢寝すぎだぞ……｣

微かに秋風の手が動いた

伊黒｢ん？今手動いたか？とりあえず胡蝶呼ぶか｣

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伊黒｢どうだ？｣

しのぶ｢なんとも言えません……私が取り扱った事のないのででも……3日以内には目が覚めるでしょう｣

伊黒｢本当か？｣

しのぶ｢確信はありません、念の為私たちの秘密でお願いします｣

伊黒｢承知した｣

3日後……

秋風｢……｣

意識はなくボーとしたまま

しのぶ｢秋風さん聞こえますか？｣

秋風｢……し……の……ぶ……さん｣

しのぶ｢おはようございます!!!心配しましたよ｣

秋風｢よく……きこえ……ない｣

しのぶ｢聴覚障害があるんですね他にありますか？不便な箇所は｣

秋風｢目が……みえない……体が……痛い｣

しのぶ｢……大丈夫です必ず治します｣

秋風｢お願い……します……｣

しのぶ｢任せてくださいね！｣

数日後 御館様の屋敷で

産屋敷｢しのぶ 風弥の状態は？｣

しのぶ｢はい、体全てに以上があり治るのには相当な時間がかかると思います｣

産屋敷｢そうなのか……私は風弥に助けられたから最新の治療をお願いできる？｣

しのぶ｢はい、お任せくださいそしてもうひとつお願いがございます。｣

産屋敷｢何かな？｣

しのぶ｢山の中に御屋敷を貸していただきたいのですが｣

産屋敷｢構わないよ？理由を聞いてもいいかな？｣

しのぶ｢はい……御館様屋敷に来る前に本人からのお願いで｣

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秋風｢しのぶさん……俺は……治る可能性……低いんですよね？｣

しのぶ｢なんとも言えません｣

秋風｢しのぶさん……最後の……お願いです……｣

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