俺の心臓 (男主)

19話 ページ22

秋風｢嬉しい……｣

産屋敷｢風弥……｣

不死川｢御館様!!!｣

産屋敷｢風弥によって私は命拾いをした……目もこのとおり治って子供達の顔を久しぶりに見れたよ｣

秋風｢…………｣

杏｢秋風!!!だめだまだ行くな!!俺は君とこれからも歩んで行きたいんだ！｣

秋風｢ありがとう……煉獄さん、さよなら……｣

出血多量のため享年18歳

善逸｢嘘だろ……秋風さんだけが……｣

炭治郎｢ク……｣

杏｢秋風ーーー!!!｣

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

鬼殺隊はその後解散され玄弥は鬼化がなくなり

世界は平和になったと思えたが

不死川｢あいつがいねぇと物足りねぇな｣

鴉｢ｸﾞｧｰ!!!ｵﾔｶﾀｻﾏﾉﾄｺﾛﾆｼｭｳｺﾞｳ!!!｣

不死川｢んぁ？｣

御館屋敷

産屋敷｢みんな……急に済まないね｣

一同｢いえ｣

産屋敷｢ほら出ておいで風弥……｣

不死川｢風弥……!!!｣

秋風｢……｣

産屋敷｢彼は心のない抜け殻と言うべきかな｣

杏｢秋風……｣

産屋敷｢珠代から聞いたかぎきり彼の心臓は君たちの治療に使いもうない 彼は抜け殻であり意志を持った人に戻るには長い歳月がかかると｣

不死川｢どうすればいいのでしょうか？｣

産屋敷｢ひたすら声をかけ続けるらしいよ｣

しのぶ｢秋風くんは胡蝶屋敷で預かります｣

産屋敷｢しのぶお願いするよ｣

しのぶ｢はい、御館様｣

柱会議はお開きになり胡蝶屋敷の一部屋では会議が行われていた

宇隨｢派手に登場したな!!!｣

無一郎｢御館様の言っていたひたすら声をかけ続けるってどういう意味なんだろう｣

行冥｢南無阿弥陀仏……心を作ると言う可能性もあるかもな……南無阿弥陀仏｣

義勇｢心……(･-･*)ﾇﾌﾌ♪｣

不死川｢相変わらず変なやつだなおめぇは｣

杏｢……｣

しのぶ｢杏寿郎さんが静かだと空気が重くなりますから｣

杏｢分かってはいる……秋風には辛い思いをさせてきたのに……｣

甘露寺｢どうするの皆？｣

伊黒｢週に１回1人ずつ秋風に話していくのはどうだ？俺達もう柱じゃなくなり暇になったんだし｣

宇隨｢いい考えだな!!!｣

宇隨が伊黒の肩を掴み揺らす

伊黒｢やめろ！他のやつたちも意見はないか？｣

一同｢なーい／ない｣

伊黒｢柱会議の時に並んでいる順番でローテーションしていく｣

小芭内⇒実弥⇒行冥⇒しのぶ⇒無一郎⇒杏寿郎⇒みつり⇒宇隨⇒義勇

と決まった

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