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「それで、どうせなら、俺がどれだけAのことを思ってて、知っとるか教えようと思ってな？？」
「っ…ぇ…？」
「一芝居打ったわ〜」
ふわっと軽く持ち上げられて、今度はゾムくんの脚の間に座らせられる。
ぎゅっと後ろから抱きしめられて、ゾムくんの腕に手を合わせれば、嬉しそうな彼。
「本当はまだバラす気なかったんやけど。交代しようとするから、Aが」
いや、私のせいみたいに言われても。
取り敢えず、ゾムくんがちゃんと気付いてくれていたことが分かって、さっきから嬉しさで舞い上がってしまいそう。
正直、�爐気辰�の続きしよ�瓩辰童世錣譴燭里如�偽物の私とこういう事をしていたのかと疑っていたところもあったから、恥ずかしい。なんて思いながらも、ゾムくんの温もりを堪能する。
「てか、あの状況で交代とか。俺が気づいてなかったら、浮気みたいになるで？？」
「…いや、あれは。その交代とかではなくて……耐えきれなくて…。それに、私だって、他の女の人と………嫌、だもん」
「んふふ、かわええなぁ〜。…それで、期待に応えられた？」
「…ん、満点」
嬉しくて、満面の笑顔でそう言えば、さらに強く抱きしめられて、ため息が私の背筋を撫でる。
「…なら、ご褒美があってもええよな？」
「ぇ？…ここ、学校…」
「ん？じゃぁ、学校じゃなかったらええってことなん？」
「………」
ボタンも外されて見える肌色に、キスの感覚が残る身体を少しだけ眺めてから、ゾムくんの方を向く。
私の答えを、まるで分かっていると言いたげに微笑んでくるゾムくんに。
「……ここで、やめられたら困る…」
と、恥ずかしさで顔を真っ赤にしながらそう言えば、撫でられる頭。
「…じゃ、はよ帰ろうな」と笑うゾムくんに、賭けには勝ったけど、色々と負けた気がして、複雑な気持ち。そんな中で、まぁ、悪くはないかなと小さく微笑む。
それに、私のことをしっかりと分かってくれているゾムくんに愛しさが増して、胸のあたりが暖かい。
「ゾムくん。好きだよ」
三回目の告白。
なんだか、言わないといけない気がして、ソレを伝えれば、ゾムくんは一瞬固まって、私の肩に顔を埋める。
ゾムくんのサラサラの髪が肌に当たって、くすぐったい。
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月見(プロフ) - ゆうなさん» 感想ありがとうございます！！文才が足りないところも多々ありますが、頑張ります！（笑） (2021年2月22日 20時) (
レス) id: 3ca37bb3dd (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - 続編…！！！！！はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、、、ゾムがイケメンだ、イケメンだぁぁぁぁぁっっ！！！そして夢主も可愛いっっっ！！ぁぁぁぁぁぁあぁあ、話が面白すぎる！そしてめっちゃ癒されます…てかもうにやけ顔が収まらんww これからも頑張ってください！！！ (2021年2月18日 4時) (レス) id: 53cc08d6c4 (このIDを非表示/違反報告)
月見(プロフ) - RURUさん» 続編の方にも、感想ありがとうございます！続編も頑張りますね！ (2021年1月23日 16時) (レス) id: 1f912309a9 (このIDを非表示/違反報告)
RURU - すき焼き…(訳:続編も最高です) (2021年1月14日 16時) (レス) id: 4226f6833e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月見 | 作成日時：2021年1月13日 23時
