不思議な力 ３ ページ10
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皆が起き始めた頃、
えらい？ほめて？と言わんばかりに、言われたことをきちんとできたことに満足したAを存分に甘やかした後、マルコを引き摺って親父の部屋に向かっていた。
「ったく、こんな朝っぱらから何だってんだよい……」
「いいから来い、緊急事態だ」
「緊急事態ねぃ………」
心底興味なさそうに返事をしながら、ふわぁ、とまだ眠そうなマルコをひと睨みすると「すまん」と平謝りされる。
そんなのはいいからちゃんと頭起こせ。
親父の部屋の前に着き、マルコもしっかり立たせるとノックをする。少しして「入れェ」と声が聞こえたため2人で親父の部屋に。
「おはよう、イゾウ、マルコ」
「あァ、おはよう。オヤジ」
「……おはよう」
「グラララ、まだマルコは眠たそうだなァ。それで、どうした？」
あれだけ大きな海王類が船の先頭を囲んでいて親父がその異変に気が付かないわけがない。全て分かった上で話せと促しているんだろう。
俺は朝に起きた一連の出来事を全て話した。眠たげな目をしていたマルコの目も大きく見開かれる。
「……そりゃあ本当なのかよい」
「残念ながらな…… まだ幼いが故にあの程度で済んでいた。これから成長していくにつれて、その力が暴走しないとも言い切れない」
「海王類との意思疎通、その他の事物とも会話可能とも取れる発言…… 分からないことが多すぎるよい」
じっと聞いていたオヤジも考える素振りを見せるが、思い当たる節も無さそう。
考えたくはないが俺たちの脅威にならないとも言い切れないのが現状なのだ。
そこで、ふと思い出した。
先ほどそういえばひとつの伝説について引っかかるものがあった。
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ひかり(プロフ) - 平和すぎてなんか友達とたけのこ派かきのこ派か口論してんの馬鹿らしく思えてきました笑 (10月17日 20時) (
レス) @page46 id: 4dc97dea49 (このIDを非表示/違反報告)
ロイ - みんな、メロメロでおもしろい！更新楽しみにしてます！ (9月2日 13時) (レス) id: 97a54b5f8a (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - やっぱり幼女は世界を救いますよね（） (8月27日 15時) (レス) @page41 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
こーへい - 妹が可愛すぎる！（グハっ！！！！） (5月27日 18時) (レス) @page28 id: 3e75524924 (このIDを非表示/違反報告)
文ストオタクの一般人 - 妹ちゃん優しすぎます！！ (2023年4月11日 12時) (レス) @page28 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宮 | 作成日時：2023年2月23日 4時
