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アイ・ラブ 41 ページ41

涙目になりながら話を聞いていると建人くんにガッと顔を掴まれる






「私たちをもっと頼りなさい」



「そうそう、なんと言っても君の先輩は特級なんだからね」



「加えてAの旦那さんは超がつくほどの嫁バカ」






普段は兄のような友達のような先輩

私、こんなにも恵まれてる


建人くんも心配しない訳ないよね、私なら耐えられないもん






「ごめんなさい。次からは、もっとみんなのこと頼る」



「はぁぁ、わかったからよし」






まだまだ何かいいたげではあるものの手を離して、にこりと笑う建人くん

私幸せだな、大好きな人たちに囲まれてて



………あれ、そういえば早川くんは?






「ねぇ、早川くんは?」



「あぁ、彼なら丁重にもてなしたよ」



「うん。物分かりが良くて大変助かった」



「別に私が解剖しても良かったんだがな」



「あぁ……なるほど…………」






遠い目と共に早川くんに合掌


いくら刃物向けられても、相手が悟と傑とは流石に同情してしまう。






「で、あいつは何者なんです?呪詛師?ただの悪質なストーカーじゃないでしょう」



「えーっ、と、元カレ、です……」



「もと、」



「いや、あの、隠れて会ってたとかじゃないから!ほんとにあの人がストーカーだったってだけで、偶然の産物といいますか、!」






ごめんなさい、元カレとか言って。


自分の前に他の恋人いたなんて本人の口から聞きたくないよね。私は聞きたくない(切実)






「ハァァァ、」



「ま、またため息!」



「まぁいいでしょう。この話は帰ってからじっくりと」



「ひょえっ、」






こっわ、!!建人くんこわ!!!

3人くらい殺っちゃった目をしているよ!!!


ベッドの端でガタガタ震えていれば、すっ、と頬に手を添えて笑いかけられる






「でも、ほんとうに無事で良かった」



「無事、かどうかはあやしいですが……あでっ、」






デコピン………



あぁ、でも、みんなのこと大好きだなぁ

私も建人くんの手を取ってみんなに笑いかけた







________________________________


今回はちょっとシリアスめなお話でした。

読む方を選ぶ内容かと思います、文字数の関係上ワンクッション置けず申し訳ありません。

今後とも本作品をよろしくお願い致します。

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(プロフ) - 虚無さん» コメントありがとうございます!リクめちゃくちゃ嬉しいです!そしてこれまた胸がドッキドキナナミン!!さいこう!爆速で書き上げます! (5月22日 3時) (レス) id: af56163768 (このIDを非表示/違反報告)
虚無 - 熱出ちゃった夢主ちゃんの逆がみたいです!(個人的には夢主宅まで運んで看病しててほしい)それで、ナナミンが寝ぼけて?好きって言っててほしい (5月20日 20時) (レス) id: 4a11fac183 (このIDを非表示/違反報告)
月宮 - 宮さん» めちゃめちゃ良かったです!!リクエスト応じてくださりありがとでした!!! (2022年5月9日 5時) (レス) @page17 id: 23123a7f78 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 月宮さん» コメントありがとうございます!リクめちゃくちゃ嬉しいです!なんっって私得なシチュ…!!?ぜひ書かせていただきます! (2022年5月5日 9時) (レス) id: af56163768 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 森さん» コメントありがとうございます!ほんとですかぁー!?すっっっごい嬉しいです!! (2022年5月5日 9時) (レス) id: af56163768 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2022年3月21日 17時

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