4 ページ9
｢え、なんで？｣
ようやく冷静になった俺。
相葉くんの元へ戻ろうと歩き出す。
そしたら、リーダーにそっくりな人が。
｢おっ松潤！へへへ｣
リーダー独特の驚いた表情をし、ふにゃふにゃ笑いながら近付いてくる。
｢リーダー？｣
｢うん！偶然だね！｣
こんな状況なのに、街中で偶然会った友達みたいに接してくる彼。
それが逆にリアルで、存在を確かめるために思いっきり抱きついた。
｢なんだよー、照れるじゃんか｣
抱きついた感覚も、声も、言葉も全部リーダー。
｢相葉ちゃんは？｣
耳元でふわっと言う。
ドキッとした俺は彼から1歩離れる。
｢い、いるよ？ちょっとまってて！｣
相葉くんをひとりにしてしまったことに対し、死んだリーダーの幽霊が罰を与えに来たんだと思い、走って元の場所へ向かう俺。
｢あいばくーん！｣
戻ってみると、目が赤くなってる相葉くんが返事をした。
｢相葉くん、？｣
｢ごめん、俺、寂しがり屋だから、松潤早く戻ってこないかなって待ってたら自然に涙出てきちゃった。｣
素直に心の内を明かす相葉くん。
｢ごめん、相葉くん。｣
今度は相葉くんを抱きしめる。
そしたら、
｢あ、りーだー！！！！！｣
耳元で相葉くんが叫ぶ。
耳がキーンとする。
｢え、相葉くんにも見えるの？｣
｢ちょっと、幽霊扱いしないでよー｣
ふにゃふにゃ笑いながら近付いてくるリーダー。
どうやら幽霊ではなかったらしく、ちゃんとお話ができることに。
偶然同じ島にたどり着いた5人。
ニノの負担を考え、俺らがあっちへ移動することに。
相葉くんが準備していた寝床にサヨナラを告げ、翔くんとニノがいる場所へ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 98人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
消費期限(プロフ) - ちえさんさん» 行動が早い笑笑いつもありがとうございます！冷房ガンガンなので暑さ知らずです^_^ちえさんは大丈夫ですか？暑さにも冷房の寒さにも負けないよう体温調節頑張ってくださいね、！ (7月11日 1時) (
レス) id: e1b4d7c7fb (このIDを非表示/違反報告)
ちえさん(プロフ) - 情けは人の為ならず、を思い出しました。毎日暑いけど消費期限さんは大丈夫ですか？(早速実行w) (7月10日 8時) (レス) @page49 id: a409136931 (このIDを非表示/違反報告)
消費期限(プロフ) - ちえさんさん» 良かったです~~~!!!!! (6月21日 1時) (レス) id: e1b4d7c7fb (このIDを非表示/違反報告)
ちえさん(プロフ) - にのあいラバーなので、嬉しいお話でした。ありがとうございました〜 (6月20日 9時) (レス) @page43 id: 94c3edab09 (このIDを非表示/違反報告)
消費期限(プロフ) - ちえさんさん» こんにちは！やまたろコンビ大好物すぎて書いちゃいました🥺 (6月17日 1時) (レス) id: e1b4d7c7fb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：消費期限 | 作成日時：2023年3月28日 23時
