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[A]




A「しのぶちゃんとお知り合いなのですか?」




不死川「知り合いもなにも、
あいつも俺と同じ柱だからな。」





A「えっ……てことは
今日厨房会議に参加されなかった不死川さんってもしかして……」





私が聞くと
男の人は首を縦に振った。





不死川「あぁ。俺だ。」






A「えぇっ!そんな!
あ、あの柱に助けて頂くなんて…そのほんとにありがとうございました!」






改めてこの目の前の不死川さんが
偉い人だと知って慌てて頭を下げると
面倒くさそうに礼は要らねェって言われた。





丁度その会話をしてた時、




胡蝶「おや、不死川さんではないですか。
任務お疲れ様です。」





っと軽やかに屋根からしのぶちゃんが降りてきた。
どうやら鬼退治は成功したみたい。





不死川「おい胡蝶。鬼殺隊員でもねぇ奴を1人にするな。もうすぐで喰われるとこだったんだぞ。」





そう言った瞬間
しのぶちゃんは顔が青白くなって私のことを強く抱きしめた。





A「しの…ぶちゃん?」





胡蝶「A、ごめんなさい。怖い想いをさせて。
怪我はなかった?」





ほんとに力強く…
小さいしのぶちゃんとは思えないくらい強く
抱きしめてくれた。





A「私は全然大丈夫よ。ありがとうしのぶちゃん。」






そう言って私も抱き返した。
私たちのそんなやり取りを見て





不死川「んじゃ、俺はこれで。」





そう言って去ろうとしたら、






胡蝶「あ、不死川さん。
ちょっと待ってください。」





私から離れて
不死川さんの前に行くと、





胡蝶「先程の鬼を倒した時、私がずっと探していた鬼の手がかりが少し出たのです。
なのでしばらく探りに行くため、私は屋敷を離れます。」






不死川「そうなのか。」





そうなんだ…
せっかく仲良くなれたのに屋敷にしばらく帰ってこないなんて。





胡蝶「そこで、不死川さんに頼み事が。
Aはまだここにきて日が浅いです。

1人で街中を歩くのもとても危険なので、
不死川さん、私がいない間Aを預かっては頂けませんか?」








不死川「は?」





A「え!?」

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設定タグ:鬼滅の刃 , 不死川実弥 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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美月(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください!後、細かいようですが、厨房会議ではなく柱合会議ですよ! (2020年5月19日 15時) (レス) id: d560ff43cd (このIDを非表示/違反報告)
花月(プロフ) - こすもす。さん» わぁぁ!そう言って頂けると本当に嬉しいです(><)ありがとうございます!!最近更新が止まってますがまた書き始めて行くので是非楽しんで見てくださると嬉しいです!! (2020年4月24日 3時) (レス) id: 728947fc11 (このIDを非表示/違反報告)
こすもす。 - 実弥推しになりそう、!めっちゃ話の内容好きです!作者様、書いてくれてありがとうございます! (2020年4月23日 0時) (レス) id: f30f25af72 (このIDを非表示/違反報告)
花月(プロフ) - 夢世_yumese_さん» あぁぁ!すみません!気づきませんでした。教えてくださってありがとうございます!! (2020年2月9日 13時) (レス) id: 728947fc11 (このIDを非表示/違反報告)
夢世_yumese_(プロフ) - オリジナルフラグ外しましょう! 違反報告される場合があります。 (2020年2月9日 13時) (レス) id: 093bdce514 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花月 | 作成日時:2020年2月8日 18時

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