ずっと2人で。[鬼滅の刃][不死川実弥]

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[A]




ここがしのぶちゃんの屋敷。
なんというか…すごくご立派だ。





胡蝶「A、どうぞこちらに。
今お茶出しますね。」






A「あ、ありがとう！お邪魔します！」






用意されてある座布団に座り
しのぶちゃんがちょっと濃いお茶を出してくれて、
本題に入った。





胡蝶「ところで、Aは鬼という存在をご存知ですか？」





A「鬼？」






胡蝶「やはり知らないようですね。
Aのいた世界は分かりませんが、こちらの世界には鬼が存在するんです。
そしてその鬼達は人を喰います。」






A「えっ食べちゃうの!?」





胡蝶「はい。なので、夜は絶対に出歩いてはダメですよ。鬼は夜に出るので。それから……」







そこからしのぶちゃんの鬼について、
そしてその鬼を倒す鬼殺隊の存在など、細かく説明してくれた。





何より驚いたのは
しのぶちゃんが柱ということだ。


柱は偉い人らしい…こんな幼い子が。






胡蝶「柱は他にも何人かいます。
明日、丁度厨房会議があるのでAも是非行きましょう！」






A「え！柱が集まる会議に出てもいいの!?」






胡蝶「もちろんです！皆さんにAを紹介したいですしね。」







ということになり、
私は明日柱の集まる厨房会議に出ることになった。

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