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[不死川]




不死川「Aー!!」





Aは地面に倒れたままビクともしない。
嘘……だろ…





凛「そんな…馬鹿な…自らの命を絶つなんて有り得ない…!!」







凛がそう言った瞬間、
俺の体は急に自由に動けるようになった。






俺は最初凛がこの術をかける前のことを思い出す。





「この術は、どちらかが死ぬまで戦いつづけるのよ。」






まさか……Aが…いぃや!そんなはずはねぇ!!
俺は自由になって直ぐに倒れているAに駆けつけ、抱きしめるがビクとも動かねぇ!!







不死川「おい!!A!!しっかりしろ!!
おい!!頼む!!俺より先に死ぬな!!」






A「………………」






いくら声をかけてもAは俺の腕の中で目を開けない…。






不死川「おい!!A!!頼む…!!」





いくら声をかけてもAは動かない。




不死川「くっそがァァァ!!」





悔しい!!目の前で愛している者が失って、
大切な者を二度と失いたくねぇから俺はAを守ってきたつもりだったのに…


俺がこいつを殺したも同然だ……





不死川「くっそォオオォォ!!!」





凛「ははっ!どうやら先にくたばったのは女のようね。」





俺は凛の言ってる事に腹が立ち、
気がついたら凛の首を斬っていた。






凛「なっ………いつのまに!?」






凛の体は塵となって消えていった。





その時、後ろであの時のガキの声が聞こえた。






炭治郎「不死川さん!Aさんまだ息をしてます!!
急いで医者に!!」






その言葉に俺は後ろへ振り返ると、
ボロボロの竈戸がAのそばに居た。





Aが…まだ息をしているだと!?






炭治郎「凄く息が浅いですが!まだ息をしてます!急いでAさんを医者に!」







不死川「分かった!ありがとなァ!お前はここで待機してろ!もうすぐ隠の連中が来る!」






それだけを伝えて俺は浅い呼吸をしてるAを横抱きにして連れて近くの医者の所まで全力で走った。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 不死川実弥 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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美月(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください!後、細かいようですが、厨房会議ではなく柱合会議ですよ! (2020年5月19日 15時) (レス) id: d560ff43cd (このIDを非表示/違反報告)
花月(プロフ) - こすもす。さん» わぁぁ!そう言って頂けると本当に嬉しいです(><)ありがとうございます!!最近更新が止まってますがまた書き始めて行くので是非楽しんで見てくださると嬉しいです!! (2020年4月24日 3時) (レス) id: 728947fc11 (このIDを非表示/違反報告)
こすもす。 - 実弥推しになりそう、!めっちゃ話の内容好きです!作者様、書いてくれてありがとうございます! (2020年4月23日 0時) (レス) id: f30f25af72 (このIDを非表示/違反報告)
花月(プロフ) - 夢世_yumese_さん» あぁぁ!すみません!気づきませんでした。教えてくださってありがとうございます!! (2020年2月9日 13時) (レス) id: 728947fc11 (このIDを非表示/違反報告)
夢世_yumese_(プロフ) - オリジナルフラグ外しましょう! 違反報告される場合があります。 (2020年2月9日 13時) (レス) id: 093bdce514 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花月 | 作成日時:2020年2月8日 18時

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