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6、二つの世界 ページ6

[A]



え、しのぶさんの今言った言葉
聞き間違いじゃないよね!?




A「ほんとですか!」





しのぶさんはにこっとして、





胡蝶「はい。」




と返事を返すと
横に座っている富岡さんが






富岡「おい、胡蝶。
何故それを早く言わない?」





胡蝶「私も今さっき分かったんです。
お茶を持ってくるついでに
倉庫から本を持ってきました。」





そう言って
一冊の本を真ん中の机に置いて
中をあけて見させてくれた。





しのぶ「ここです。ここに書いてある通り、
私たちが住んでるこの世界の
他にもう1つ似たような世界があるのですよ。


恐らくAさんは、
そちらの世界から来たのだと思います。」







A「な、なんでこちらの世界に…」





そう言うと
しのぶさんは人差し指を立てて






胡蝶「実は私たちは
鬼を倒す仕事をしています。」





A「え、鬼!?」





鬼って親とかの例えじゃなくて
本物の!?






富岡「驚くのも無理がない。
順に説明してやろう。」





しのぶさんと富岡さんから説明されて、
まだ納得が行かないが少し理解は出来た。




この世界は
鬼が存在して、その鬼は人を食べるらしい。




その鬼を倒す仕事を普段してて、
その隊の事を鬼殺隊と言われる。




さらに柱と呼ばれる
強い人たちがいて、この2人はその柱みたい。





私って、
今の今までそんな
すごい人達と話してたんだ!?




さらにこの2人は
昨日の夜、月が不気味な赤色に光っていて
それの調査をしていたらしい。






話によると
それは数年前にも1度起こったことがあるらしい。




鬼に関係するのかと
2人が調査していたら、





赤色の満月の夜、
二つの世界の一部の境界がなくなり、



物質、または人間などの
移動が可能になると言うことを。





胡蝶「恐らくAさんは
たまたまその境界の傍にいて、
こちらの世界に移動してしまったのだと
思われます。

そして移動した際に
月の光を浴びすぎて
副作用が出たのだと思われます。」




だからここに来た時、
体が動かなかったんだ。





A「私、元の世界に戻れないんですか…?」





不安に押しつぶされそうになると、
富岡さんが私の肩に手を置き





富岡「心配ない。

数年前にもあり、
また昨日も起きたと言うことは

またいつかあの月はでるはずだ。」





富岡さんがそう言うと
しのぶさんも微笑み






胡蝶「はい。私達が必ず元の世界に戻します。」

7、鬼殺隊入団→←5、鬼殺隊の屋敷



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設定タグ:鬼滅の刃 , , 純愛   
作品ジャンル:恋愛
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花月(プロフ) - 川雪結愛さん» わぁぁ!すみません!全然気づきませんでした!ありがとうございます!直させていただきますね!更新の方も頑張っていきますね!! (2020年1月14日 16時) (レス) id: 728947fc11 (このIDを非表示/違反報告)
川雪結愛(プロフ) - 累大好き、可愛い。あ、冨岡さんの漢字間違ってますよ。富岡はありませんよ。対立違反の漢字も間違ってて隊律違反ですよ。(コソッ)更新頑張ってください!! (2020年1月13日 20時) (レス) id: a2a8195863 (このIDを非表示/違反報告)
花月(プロフ) - ゆうさん» 私も累くん大好きです!!根は優しそうですよね(///ω///) (2019年12月30日 1時) (レス) id: 728947fc11 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 累ーーーーー!!!!!!!もう累大好き!!ww根は優しいのよね...。大好き! (2019年12月29日 20時) (レス) id: de93f0d8c4 (このIDを非表示/違反報告)
花月(プロフ) - muitirou?さん» 嬉しいコメントありがとうございます!!モチベが上がります(///ω///)更新頑張ってきますね! (2019年12月2日 0時) (レス) id: 728947fc11 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花月 | 作成日時:2019年11月10日 15時

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