foreverFriendsオリジナル6 ページ17
イツキ「ほらお前の分もある」だから無理だってw
イツキ「山姥が出たら大声で叫べ直ぐに駆けつけてやる」と手握りしめ自分の胸元にトンと持ってくる
そういう所は頼もしいんだけどね〜
イツキ「じゃあ俺とトアはこっちに」左を指し歩き出す
タエ「そっちはお手洗いしかないよ...」
イツキ「はぁ？」
シン「こっちは？」
タエ「外の物置に続いてるよ」
黙り込む2人...顔を向き合わせてタエに尋ねる
イツキ「タエ...お前なんでそんな詳しんだ？何か隠してるのか？どういうことか説明しろ」
タエの言葉と戸惑いに少し違和感を覚えた2人
だって...ここ...
シン「タエ...」
イツキの地図をぐしゃぐしゃに丸め
タエ「此処は...私のお婆ちゃんの家なの...」
ほらね...だから来たくなかったんだよ...
シン・イツキ「「え...ぇ」」
タエ「私の家系...代々妖怪の知識や妖術を語り継いでいるの...」
イツキ「ってことはお前は妖怪の専門家って事か？」
タエ「専門家なのはおばあちゃん私はまだ妖術師見習いだから...そんなに知らない...」
イツキ「道理で霊が見えるはずだぜ...」
シン「じゃあ出会ったのは偶然じゃなかったの？」
タエ「この妖魔探知機が発信する方に来たら貴方達が居たの」と妖魔探知機を見せる
タエ「私も妖怪を探しておばあちゃんを救う方法を見つけたかったから...」
イツキ「どういうことだ？」
タエ「おばあちゃんは悪い妖怪に取り憑かれて山姥になっちゃったの...」
来る...’’奴が来る...’’
シン「えぇ！？」
タエ「でも私どうしたらいいか分からなくて...」
イツキ「そういう事か...分かった！タエのばあちゃんに取り憑いた妖怪を倒すぞシン！」
シン「う...うん」
タエ「ありがとう！」
イツキ「今度から早く行ってくれよな」
シン/タエ「えぇ...」
バーン！
来た！
シン「うわぁー！」
タエ「キャー！」
イツキ「おわっ！」
山姥が襖を壊して中へ入ってきた
山姥「グヮヮうわぁ!!!!」
暴れまくる山姥それを避けるシン
過トア『なかなかやるねシン』
シン「感心してないで助けてよ！」
イツキ「逃げるぞ！」
逃げる途中シンが転けた為タエがシンを引きずり進む
私は浮いてついて行きつつ山姥の攻撃も避けてる
廊下を走る中タエの悲鳴そしてシンが物にぶつかる音山姥が物を壊す音が響く
一つの扉の前でイツキが止まるも立て付けが古い為なかなか開かない...
次行きます
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ベルディナ(プロフ) - 銀狐的なさん» 教えて下さりありがとうございます更新は殆ど出来そうにないですが頑張ります！ (2019年9月15日 10時) (
レス) id: 1934cf0e7e (このIDを非表示/違反報告)
銀狐的な - 仙台じゃなくて、先代だと思います。面白いです！頑張ってください〜 (2019年9月1日 21時) (レス) id: 7f73cc0adf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベルディナ | 作成日時：2019年7月14日 18時
