鬼である私は柱

鬼と人間 ページ11

この娘は怪我を負わされておりそれを治すために体力を消費している鬼に変わる時も体力を消費するはずだから間違いなく今は重度の飢餓状態一刻も早く血が飲みたいだろうに...

守る動作...

俺への威嚇...

此奴らは何か’’違うのかもしれない’’
〜Aside〜
富岡さんに真正面から飛び込んだ禰豆子

たおす...そう思ったけど違った

富岡さんは禰豆子の首に手包丁であてる

A『富岡さん...』

富岡「A娘に布を」

A『了解です』

私は富岡さんに言われたとおり禰豆子ちゃんに布を被せてあげました

そのあと少年が起きたうろこだきさんの所に向かわせた富岡さん

頑張って下さいね

じゃあ私も出掛けよう！

富岡「A何処に行くつもりだ」

A『ひぃっそ...それは...お...お出かけですかね？』

と咄嗟に誤魔化したまぁ...誤魔化せたようには思えなかったけど

富岡「そうか...余り遅くなるとお館様が心配する...日が暮れてからでも構わないが遅すぎると迎えに行くからな」

誤魔化せた！？嘘！

A『りょ...了解しました...』

人生初の一人旅...

あっ...

A『待って...私大事なこと忘れてた...最終選別...受けに行かないと行けないのに...今から修行しないと...』

ピュ〜

口笛でカラスを呼ぶこれはお館様に伝えないと

〜〜〜〜〜〜〜
お館様


お館様が仰っていた最終選別を受けるつもりです

なので暫く姿を見せることが出来ないことをどうかお許しください

試験が終わり次第屋敷に戻ります

又 鬼を連れた少年と出会いました彼は自分の妹を守るために富岡さんに挑み自分は必ず鬼を倒し鬼舞辻無惨に勝つと宣言いたしたのです

彼ならもしかしたら鬼舞辻無惨を倒せる刃を振るうことができるかもしれません

もう一つのご報告として
鬼舞辻無惨に鬼にされながらも自分の体を作り替えたたまよと仰る女性について彼女は私の呪いを外してくれましたさらに彼女は200年掛けて鬼を作り出したようです

もしかしたら鬼を人間に治すことができる日が来るかもしれないと...

伝言等につきましてはこれからはカラスを活用させて頂きます

A

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