▼episode.31▼ ページ33
〜松野家〜
ガラリ
一松君はスタスタと歩いて行って廊下に荷物を置いた。
これは上がっていいのかな…？
一松「何、ぼうっとしてんの…
ほら、早く」
一松君に言われ靴を脱いで
『お…お邪魔します』
一松「あ…ごめん
ちょっとまってて」
一松君に言われた通り廊下で待っている間
イチの足の裏を拭いてあげた
一松「付いてきて…」
そこには、なぜか正装をした一松君がいた。
・
普段のパーカーもいいけど…
こっちの一松も…かっこいい……
静かな廊下を歩いて行くと
部屋があって
その入り口でまっててと言われたので
こっそりと中を見ると
そこに女の人と男の人がいた。
松代「あら、一松じゃないの
こんな朝からどうしたの？」
一松「母さん…
頼みがあるんだ…。」
松造「どうしたんだ？あらたまって…」
見た感じ…ご両親だろうか…
正座した一松君が
一松「………
今住む場所が大変で困ってる子がいるんだ…
その子をさ、問題が片付くまで
ここに置いてくれない…？」
一松君はそう言った。
私は見てもいてられなくて
一松君に言われてた約束を破り
一松君の隣に立って
『初めまして、一松君の友達の神崎 Aと申します。…』
驚いてるご両親が…
松代「あなた…まさか…ルナちゃん…？？」
『えぇ、はい。』
お父さん？の方は固まってるやー…
松代「一松との関係は何なの？」
『…友達です』
松代「あらーてっきり彼女かと
ごめんなさいねー」
笑っている一松松君のお母さん
『えっ///
いやそんな…///』
一松「この子なんだけど……」
松代「あら、勿論私は大歓迎よ！！
とっても可愛いし、優しそうだわ〜」
松造「もっ、勿論！父さんも大歓迎だ！！
好きなだけここにいなさい
大変だっただろう？」
『……ありがとうございます……』
自然に土下座したよ…←
やばい、神様だよ←
ご両親には事情を話しておいたら
二人ともとても真剣に話を聞いてくれたよ
松代「そんな！頭上げてちょうだい！
本当に娘ができたみたいで嬉しいわ〜
もうすぐ朝ごはんも出来上がるし
それまでのんびりと過ごしてなさい
一松、空いてる部屋あったでしょ
布団と荷物持って行ってあげなさい」
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ほのんびり(プロフ) - ひまわりさん» ありがとうございます！！面白いだなんて……(*´▽｀*) そんな近くにいたんですか！？笑 とても驚きました 笑 (2016年3月9日 20時) (
レス) id: 64f8cb89c7 (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり - スゴく面白いです！ちなみに私のクラスメートの兄の名前が高瀬 りょうでした！ (2016年3月6日 16時) (レス) id: 4506444fa5 (このIDを非表示/違反報告)
ほのんびり(プロフ) - おぉ！？← なるべく被らないようにしてたんです(笑)実は名前に意味とかあったりするかもしれません(笑)読んでくださるのはとても嬉しいです！！コメントありがとうございました！！ (2016年2月22日 23時) (レス) id: 64f8cb89c7 (このIDを非表示/違反報告)
:*.｡天音 ｡.*:(プロフ) - 見事に本名とアイドルの名前が一致してて驚きました（；^ω^）これから全部見てきます！ (2016年2月22日 0時) (レス) id: 3c7b13c0f4 (このIDを非表示/違反報告)
ほのんびり(プロフ) - まこもさん» ありがとうございます！！これからも頑張りますね！！ (2015年12月17日 0時) (レス) id: 64f8cb89c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほのんびり | 作成日時：2015年11月27日 20時
