元eight × 現JW がーる！＊1＊

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ジャ「自己紹介が遅れたね。

ぼくは世界のジャニーだよ！

で、ちょうど関西出身みたいだし、
youに入ってもらいたいの。関ジャニに。」







「えっ？ぁの、あたし女ですけど....」




俺らと同じことを言う。



当たり前やんな。



でも、

さっきは俺も社長に楯突いたけど、、




関西人って聞いたり、

この子の"素"の部分と、


ステージに立ったときのギャップにやられたっていうか。





性別とか関係なく、



こいつとやってみたいって思ってしまった。




それは、みんな同じやったみたいで、





渋「俺らと、常識ぶっ壊してみーひん？」




気付いたら声に出してた。





ジャ「ふふ(笑)
全米デビューの前に、まず日本でどう？

んー、そうだな。

契約は、関ジャニの10周年までにしよう。

そうすれば、ファンもある程度は加入に納得するだろうし、Aちゃんも自分の夢を諦めなくて済むし、

何より世界に見てもらえるきっかけになると思うんだけど。」






「それは、嬉しいんですけど.....

ほんまに、あたしでいいんですか？」





渋「俺はその、"10周年まで"って賛成やわ。

またこの7人に戻るまでにいっぱい成長できるやろうし。Aやっけ？
あんたも夢追っかけながら、学べるんやったらええんちゃうの？」




少しずつ進んでいく話に、

メンバーもノッてきて





ーー是非、僕らと活動してください。



なんて、頭下げたんやっけ。





「ぃゃ、頭下げるんは、こっちですっ。


やるからには、本気でやります。
足引っ張らんように、全力で。



どうか、よろしくお願いします」





社長直々スカウトからの

メンバー全員からの直談判で

Aの加入が決まったんやったな。









この時はまだ知らんかった。








ーーー"10周年まで"





この約束が、

俺らにとってこんなにも苦しいモンになるなんて。

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