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渋「ずっーとコレ聴いてたらさ、
" ライオン " は、アイツやって気付いてん.....」
画面いっぱいに映るAは、
渋やんと同じように
白いマイクコードを手に巻きつけて歌っていた。
渋「
サーカス団の檻 = 今まで常識
をぶっ壊して、
調教師、ピエロ = アンチ、嫌がらせ
から抜け出して
ずっと1人で突っ走ってきたんや。
" 一人ぼっちの少年 " = 俺ら
を、背中乗せて色んな世界見してくれた
ライオンにとって、
初めて得た仲間 = 俺ら
にさらけだして答えてくれた
もっと遠くがあるよと、少年 = 俺は
宇宙 = アメリカ
に行って確かめてこいって言うたんや。
強気プライドのため、プライドを捨てた時
" A " は、こんなもんじゃねー！って
限界なんか壊して金のタテガミ揺らして吠えた時、
アイツはほんまに " 宇宙 " に、
アメリカに、、行ってまうん、かな...... 」
渋やんの瞳からは、
涙が溢れていた。
丸「.......逃げてただけやもんね、俺ら。
ずっと一緒にやりたい！
辞めんといてくれ！って
心の中では思ってんのに、誰も言葉にせんかったよなー」
きっと、渋やんは後悔してるんやろう。
いや、俺ら全員やな。
ーー社長が決めたこと
ーー加入を許してくれたエイターのため
ーーAの夢のため
そんなエゴに、囚われてただけ。
プライドを捨てられへんかっただけ。
ただ、理由づけして現実に背を向けて
Aが居らんくなる日から逃げてただけや。
記事が出たあと、
亮ちゃんも大倉も実は陰で泣いていた。
それを慰めてた章ちゃんと俺。
精神的にキツかったであろう渋やんを支えたのは、裕ちんと信ちゃん。
俺らには、メンバーがおる。
もちろんAもメンバーや。
やけど、
いつも、Aは1人で戦っていた。
今もきっとそうやろう。
なあ、A
やっぱりキミがいないと寂しいです。
僕らのグループを辞めるのは約束や。
けど、事務所に残ることは出来るやろ？
頼むから、" 宇宙 " なんて行かんといて。
ーーキミならほんまに、
" 世界ってこんなもんか " って言ってしまいそうで...
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＊ ゆき ＊(プロフ) - りんりんさん» コメントありがとうございます＊あらら！（笑）ゆっくり読んでいってください〜！ (2019年3月6日 23時) (
レス) id: 96a986123a (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - 最初の話で涙ぐんだ私って一体…？？ (2019年3月6日 22時) (レス) id: 29a6e26902 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ななまる(^∀^*)さん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2016年2月1日 19時) (レス) id: c3e5c14128 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ?????有岡 ひなちゃさん» コメントありがとうございます！これからもがんばります(*^^*) (2016年2月1日 19時) (レス) id: c3e5c14128 (このIDを非表示/違反報告)
ななまる(^∀^*) - 面白かったです！更新頑張ってください！ (2016年2月1日 18時) (レス) id: cbf1636dbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき
| 作成日時：2015年11月13日 20時
