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重「...終わった？」
「、ぅん」
重「ん。ほな帰ろ。」
さっきの話からすれば、藤木は大学進学を考えてないみたい。
なんでやろう、って思うにも心当たりはあるわけで。
簡単な気持ちで質問したらアカンのかなって思ったら、さりげなく振る舞うことしか出来ん。
でもやっぱり気になってまうのが俺の性格
丸「はーい、Aちゃんお帰りー！
重岡くんもわざわざありがとうなぁー」
「しげおかくん、ありがとう！」
重「おん、全然。
あ、丸山さん。ちょっとお話ええですか？」
藤木を「陽だまりの家」まで送り届けるついでに、丸山さんに聞いてみることにした。
なんや俺、最近めっちゃ積極的になってる。
今までこんな事なかったのに。
ふとした時に、藤木のことが好きなんやって実感してしまう。
丸「うん。わかった
Aちゃん、望が部屋で宿題やってるから見たってくれへんかな？」
「はーい！」
丸山さんは何かを察してくれたんか、自然に藤木を2階へ上げてくれた。
丸「ん！話って？」
重「...はい。藤木の進路のことで。」
丸「うん。」
重「藤木、成績ええから推薦で大学行けるみたいなんですよ。でも今日進路調査の紙を白紙で提出したから、照史先生に呼び出しされてて。
色々アドバイスされてたみたいなんですけど、それでも進学か就職かは迷ってるみたいで...」
丸「、そっかぁ。」
重「...なにか理由があるんかなって思ったんですけど、本人に直接聞かれへんくて。」
俺の話に、特に驚くことなく聞いてくれる丸山さん。
きっと同じ話を藤木ともしたんかなってなんとなく頭によぎった。
丸「ちょっと難しい話やねんな...。
それでも聞いてくれる？」
重「、はい。もちろん。」
丸「まず、ウチの施設は��18歳��を迎えたら、自立して出て行かなアカンねん。」
重「えっ、？」
丸「ウチだけやないな。ほとんどの施設がそう。
法律で決められてて、自立させるために強制やねん。
やから、高校卒業したらAちゃんはココを出ていく。」
進路の話しの前に、そんな大変なことがあったやなんて。これっぽっちも考えてなかった。
いかに自分たちの��普通の家庭��が幸せなのかを思い知らされる。
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シゲ猫 - すみません。 ワイの連れがいたらん事いってますぅ。 ワイの携帯勝手に使っていろいろ言って！気にせんといてくださいね！ いつもどうりにしとるだけやんよー あっ、この作品めっちゃよかですやん！ 応援しとるけん！なぁー (2016年12月28日 6時) (
レス) id: e916017944 (このIDを非表示/違反報告)
グリリン - すみません。うちのバカがご迷惑かけます。シゲ猫しかっておきます。 申し訳ございません。 (2016年12月28日 6時) (レス) id: e916017944 (このIDを非表示/違反報告)
シゲ猫 - 濱ちゃんの優しい感じめっちゃ好きです！あぁー…みんなよかね！ 早く続きが見たくて、うきうきしとります！ガンバテくださぁーぅい。 (2016年12月28日 6時) (レス) id: e916017944 (このIDを非表示/違反報告)
＊ ゆき ＊(プロフ) - ゆうさん» コメントありがとうございます！照史先生ちょこちょこ出てもらいます笑！先生陣もいい味出せるように頑張りますね(*^^*) (2016年12月5日 23時) (レス) id: c3e5c14128 (このIDを非表示/違反報告)
＊ ゆき ＊(プロフ) - ぴっぴ。さん» コメントありがとうございます！ふしぎちゃん需要があって嬉しいです(/ _ ; )！これからも応援よろしくお願いします(*^^*) (2016年12月5日 23時) (レス) id: c3e5c14128 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき
| 作成日時：2016年11月27日 22時
