明日も明後日も…君を

日常 ページ2

ほぼ監視されている24時間





息苦しくて仕方ない







学校も楽しくない。





感情を上手くコントロールなんてできないし…





クラスでも奇数のせいで、独りだけ余っちゃう




…




家に帰る途中、いつも寄る一人になりやすい公園に向かった。






涙が公園に向かう途中に流れ始めた






きっと変な人としか思われない。







苦しい






泣きたいの我慢してたのに…







走って向かったのに…






走るのを途中でやめた。






だって…




公園にはヤンキーが溜まっていたから、









泣く場所ぐらい頂戴よ。





スカートを強く握った。




重たい足を引きずりながら家に帰った。



やっぱり、いくらお金があっても…



寂しいんだよね。





ゲームセンターにはいかにも不良って人達





関わろうなんてしない。




ただ、一人の不良と目があった。





急いで逸らすとその不良は可愛い女の子に話しかけられていた






いいな…あんな風に生活できて






走って逃げた。

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