今日:6 hit、昨日:4 hit、合計:20,893 hit
小｜中｜大
過保護 ページ8
『目……真っ赤』
昨日泣き腫らしていたからこうなっちゃったんだ。
部屋から出ると運悪く兄さんと鉢合わせ。
『…はよ。』
涼太｢おはよう。そこにホットタオルと冷やしタオル置いておくから、目にホットタオルを5分当ててからその次に冷やしタオル5分当てて？｣
なんで、お見通しなの。
気持ち悪……
涼太｢じゃあ、戸締りをしっかりして気を付けて学校行くんだよ？｣
優しいと…怖いんだよ？
『行ってらっしゃい』
そう呟くとニコッと微笑み、｢いってきます。｣そう言った。
今日、槍でも降るかな←
兄さんに言われた通り、その2つのことをしたから目の赤さが無くなった。
本当に伝えたかったことは｢ありがとう｣って言葉なのに
『何が行ってらっしゃいなの。』
でも少しずつ、兄さんのことを好きになれそうな自分がいた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 205人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美波希
| 作成日時：2019年10月22日 13時
