ある意味ファースト ページ9
『その子さ、私の事を恋愛で見てくれていたらしい。正直、嬉しかった。』
こんなこと、初めて言った。
『でも、その次の日から?毎日、隠れて手を繋いで歩いて…隠れて18 禁のこととか…色々した。』
言葉が出ない…
鼻が痛い…
そう思ったのも束の間…
涙が零れた
『どうしたら良かったのかな…その子、もう手の届かない人になっちゃった。』
唇をキュッと噛むと
頭を触られ、
不思議と唇が重なった。
何回も狂おしく…
ソファーに押し倒された
壱馬「ごめん。」
『んーん…』
初めて、男性にキスされた
なんか、
気持ち良かった。
感覚が麻痺しちゃいそう
壱馬「ヤバい…もう帰って。俺、Aのこと傷付けそうだから帰って」
傷付ける…
『川村さん、バイバ…』
抱きしめられた。
壱馬「好き」
私は貴方を抱き締め返せない
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作者名:美波希 | 作成日時:2019年9月1日 17時