思い出すな ページ6
街に出るとある事を思い出した。
どうしよう…ウォークマンとイヤホン
街の声とか聞くと何故かあの時のことを思い出す
手が震え、呼吸が浅くなり…
ほんの2分後、呼吸が出来なくなり意識を失った。
そのあとの記憶はない
気が付いた時、知らない場所に横たわっていた。
その横には自分のウォークマンとイヤホンが置いてあった。
でも、そんなの必要ないかも
静かで落ち着く…
?「あ、起きた?」
そう尋ねたのは川村さんだった。
『なんで…?』
壱馬「ウォークマンとイヤホン忘れていって、渡しに行こうと思って外に出たら、呼吸乱して倒れたから病院に連れて行って俺の家に連れて来た。」
なんで、そんな優しいの?
私、酷いこと言ったのに…
自分の手を強く握った。
壱馬「あのさ、名前を教えて?」
この人は恩人だ。
きっと、また助けられるかも。
『深堀A。』
壱馬「Aか…いい名前だね。」
この人の笑顔…苦手かも
でも引き込まれる…
言葉のうらはら…
『私、貴方のこと嫌いになりそうです』
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作者名:美波希 | 作成日時:2019年9月1日 17時