遠すぎる存在 ページ15
璃side
あー、失恋しちゃった…
何気初サイドだけど。
璃「遠すぎる存在だなぁ…」
Aのことをまだ好きな私は重いよね〜…
陸「で、また俺の奢りで焼肉?」
璃「そーですね」
あ、陸さんの金で焼肉なうです。
璃「やっぱり、未練タラタラの彼女って嫌ですか?」
陸「そこまで、好きだったってことじゃん。」
陸さんの言っていることも一理ある
璃「好きだったじゃなくて、現在進行形で好きなんです。」
あー、新しい恋なぁ…
陸「璃ちゃん、壱馬はその元カノちゃんのことなんて言ってる?」
壱馬くんは…
璃「「俺がAを幸せにするから」って言われたんですけど…負けました。」
初めから、終わってたんだな…
璃「あの、恋人とかいます?」
陸「いないですね」
璃「だと思いましたよ。」
陸「嘘っ!なんで〜笑」
だって、
璃「彼女持ちが他の女のところに行くわけなさそうですもん。」
陸「あ、確かに。璃ちゃんって、女性にしか恋愛感情出さないの?」
やっぱり聞くか
一応、言おう
璃「そーいうことじゃないんです。女性だけじゃないので。
まぁ、カズレーザーさんと同じですね」
それを言うと
陸「なら、俺も恋して貰えるって可能性もあるんだね?」
何言ってんの?この人。
でも悪くは無い
璃「なんですか?陸さんが私の恋人にでもなるんですか?」
陸「そうだね」
…
璃「はぁ?!」
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作者名:美波希 | 作成日時:2019年9月1日 17時