日記 ページ5
『本当は未来なんかよりも
瞬間の方が欲しいです
逢いたくって…
……何。樹』
樹「好き。」
『お前、ストーカー?』
どうしよう
変に意識するようになった
というか、筋肉…
ヤバい。見ないように目を逸らした。
『っ!
さっきのは忘れろ。』
樹「…紅のドレス?」
『うん。』
変な歌声だっただろう。
樹「綺麗だった。繊細な感じで、聞いていいのか分からなくなるくらい。」
ヤバい…
耳真っ赤…
樹「俺の彼女になって。」
『う…うん』
後ろから抱き締められた
樹「照れ屋。」
『うっさい。』
樹「ふーん。」
『樹。』
樹「ん?」
『馬鹿、むっつり、猫野郎。』
樹「落ち着け」
『いつか、好きになるかも。』
樹「いつでもいい。」
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作者名:美波希 | 作成日時:2019年2月23日 19時