Mistake (ページ9)

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誘うページ9

いつの間にか考えるのが出来なくなった

『んっ…』

樹｢酔い潰れて…おい、早く帰るぞ｣

帰る？どこに？

『んー…すとぉかぁどぉすんの』

呂律が回らない

樹｢…しょへ。上の部屋貸せ｣

翔平｢おい！ちゃんと頼めよ!!｣

樹｢いいから｣

翔平｢良いけど。俺、家帰るから樹たちが帰る時戸締りよろしくな。鍵は預けておくから｣

樹が私のことを軽々と抱き上げた

『ひゃっ…!!ちょっと！歩けるからっ』

足をバタバタさせても離してもらえない。

樹がベッドの所で優しく降ろした。

ボタンをいくつか外しているし、ネクタイが緩いし…

2つ年下とは思えない程、艶っぽかった。

水、飲も…

立とうとした時、フラフラして目の前がグワングワン揺れる。

『んっ…』

樹｢おい、歩くなよ。｣

抱きとめられると首元に冷たい飲み物が気持ち良くて、頭がフワフワしている

樹｢どーした？｣

樹っていい匂いする

『香水何使ってるの？』

樹｢この匂い好きなの？｣

『好き。』

首元から本当にいい匂いする。

首元に顔を近付けると

そのまま、ベッドに押し倒された。

樹｢誘ってるの？｣

正直、そんなことは無いけど

頷くと

深い深いキスをしてきた。

溺れそうで、少しずつボタンを外してくる

ここからは記憶があまりない