白雪姫なシンデレラ (ページ13)

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壱馬side

何で？

俺は白ちゃんを助けたい｡

壱馬「白ちゃんを守るから｡

俺を信じて｡

きっと､白ちゃんのことを助けるから｡」

白ちゃんの目から涙がこぼれる

『っん･･･っ･･･お願いしますっ･･･』

白ちゃんの涙はとても綺麗だった｡

抱きしめた時､白ちゃんが呟いた｡

『名前･･･』

白ちゃんはそう言って･･･

『白雪A･･･』

白雪姫だった｡

上目遣いをしてくる白ちゃんは綺麗だった

壱馬「Aちゃん･･･」

『ごめんなさい｡もし､名前を教えたら壱馬くんに迷惑かけるかもって･･･』

壱馬「名前を教えてくれてありがとう」

Aちゃんの頬にキスを落とす｡

意外としょっぱい･･･

『ごめんね？泣いたから､しょっぱいでしょ？』

壱馬「全然いいよ｡Aちゃん･･･E-girlsのメンバーにイジメられてる？」

そう言うとAちゃんは頷いた｡

『でも希ちゃん､美央ちゃん､璃ちゃんにはイジメられてない｡助けてくれる｡』

璃の友達って､この子か･･･

壱馬「誰が１番ひどい？」

Aちゃんが重い口を開いた｡

『藤井夏恋･･･』

藤井夏恋･･･

あぁ､あのぶりっ子か

壱馬「俺と行動取ろうか？」

驚いている｡

『でも･･･壱馬くんに迷惑かけるから』

甘えてもいいのに

壱馬「甘えていいよ？俺は白雪姫を悲しみから救い出すから｡」

そう言って､北人の所に連れて行く｡

北人「はぁ･･･藤井夏恋とかどうする？」

壱馬「後悔させる｡この前､告白してきたのを利用させてもらう｡」

この前､気持ち悪い告白をされた｡

夏恋「私ぃ､壱馬くんのことがぁ好きなのぉ♡」

って､オエッ･･･気持ち悪ｗｗｗ

絶対､Aちゃんを守る｡