不良 ページ30
『ねぇ、弱すぎるよね』
壱馬｢なんで？弱いなら強くならなくてもいいけど、連続してそんなことされてるんだろ？｣
バレてたか。
『大っ嫌い…』
壱馬｢何が？｣
『こんな、嫌がらせで泣くの』
壱馬｢…まぁ、女は雑魚でも可愛いんじゃない？というか、好きになった人は全力で守る。｣
いや、ムカつく。
壱馬｢あからさまに不機嫌な顔すんなって！｣
『だって、雑魚って…』
壱馬は家の前に着いた時、顎にキスを落とし、手を振り歩いて行った。
あー、心更に奪われた。
あんなことされて、惚れない女がいない訳じゃない
『本当に彼氏でよかった。』
そう思い、家に入って行った。
お父さんが珍しく、お酒を飲み、テレビを見ていた。
『ただいま。』
父｢ん？おぉ！おかえり!!｣
いつも通り…
父｢さっき、家の前で男と何してた。｣
…はい？
『えっと…』
母｢いいじゃない。彼氏の1人や2人くらいいてもおかしくない年頃なんだから。｣
父｢そういう問題じゃない。お前、不良と付き合ってんのか？｣
『…うん。』
父｢不良と付き合ってもいいことなどない！早く別れ…｣
母｢ああ゛ん？てめぇも不良だっただろうが!!くそジジイ！｣
父｢ひぃっ！すみません!!｣
…お母さん?お父さん?
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イチゴチョコ(プロフ) - さくらさん» あざおです！ (2018年5月17日 20時) (
レス) id: 897c8c2124 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - すごくキュンキュンして、面白いです！壱馬くんカッコいいです！更新頑張ってください！ (2018年5月17日 20時) (レス) id: cb161fd6de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美波希
| 作成日時：2018年5月13日 16時
