見つめるな。 ページ7
亜嵐くんたちとの待ち合わせ場所にいたのは私服姿の宗方だった。
A｢片寄。早いね。まだ待ち合わせの時間の5分くらい前だよ？｣
可愛い。
涼太｢うん。知っている。｣
いきなり、宗方は見つめてきた
A｢やっぱり、綺麗。｣
少し小さくて、笑顔が可愛い。
強制的に宗方の唇に自分の唇を重ねた。
A｢片寄？！｣
驚きながら少し距離を置いた。
涼太｢悪い。好きでもないやつにキスされたら、そうなるよな？｣
宗方は下を向いた。
A｢うっさい。好きじゃなかったよ？最初は。
でも、片寄が私に優しくしてくれて私だって女の子だし、片寄にそんなことされたら好きになるに決まってんじゃん。｣
好きな人と思いが通じている。
A｢私の好きな人は片寄涼太。あなたが好きです。｣
顔を赤らめながら、言っている。
涼太｢俺も宗方Aのことが好きだ。俺と付き合ってくれませんか？｣
宗方という存在を守りたい。
A｢はいっ！お願いします！｣
あまりにも可愛くて、抱きしめていた。
涼太｢これからもずっと、見ていて？｣
宗方はコクリと頷いている。
A｢片寄の目が本当に大好きなのっ！
ってか、目を見ること描くことが好きでっ！
とにかく、人の目の形が好きで好きでっ、特に片寄の目が好きなの！
気持ち悪いのは承知の上だから···｣
宗方って、
涼太｢瞳孔フェチかぁwww
正直、気持ち悪いって最初は思ったよ？
でも、好きな人が何かに熱中する所を見ていたいな。｣
宗方の耳にヘッドホンをかけた。
A｢ありがとう。｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 109人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：イチゴチョコ
| 作成日時：2018年2月4日 12時
