無気力 ページ6
なぜか分からないけど、登坂広臣という人間は嫌いになれない。
ガキなのかな？
『登坂広臣か･･･そーいや、あたしと登坂っていつ初めて会ったのっていつだっけ？』
暇だから、電話してみた。
『もしもし、鶏冠？』
広臣｢何、どうした？なんかいい曲できた？｣
『んーん。そんなんじゃなくて、あたしと鶏冠って、初めて会ったのっていつ？』
気になって聞いてみた。
広臣｢あれ？確か、７年前じゃないっけ？三代目結成された時に曲提供してきたのが初めてじゃないの？｣
･･･そーいや、そんなんがあったな。
『あの時って、あたしが19歳だな。そんで、鶏冠が23とかじゃない？』
広臣｢本当にあの時はこんなガキに何が出来るの？みたいな事ばっかり、思った。｣
『あたしも、何なのこのクソ鶏冠野郎って思った。いっちょ前にヒゲ生やして笑ってな？』
広臣｢ひとつ聞いていい？｣
『どうぞ。』
広臣｢Aって、好きな人いんの？｣
爆弾を落とされた。
『好きとかよく分からないんだけど、いつか出来るかな？』
本当にわからない。
いつも直人さんと関わっても普通に楽しいのに登坂と関わっている時間がもっと楽しい。
この時間がずっと続けばいいのに。
広臣｢･･･そっか。それならいいな。｣
登坂の声の色が悲しく感じた。
『･･･登坂、悲しいならいつでも言って？私ら、友達でしょ？』
小さく聞こえた。
｢友達か･･･｣
どんな意味なのか、疑問でしかない。
それより、眠い。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 708人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「登坂広臣」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おとうふ(プロフ) - イチゴチョコさん» ですねw (2018年4月30日 14時) (
レス) id: 9092651849 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴチョコ(プロフ) - おとうふさん» いいですよね〜。全員www (2018年4月30日 5時) (レス) id: 4558fbb860 (このIDを非表示/違反報告)
おとうふ(プロフ) - イチゴチョコさん» わかります！わかります！ (2018年4月29日 21時) (レス) id: 9092651849 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴチョコ(プロフ) - 美紀さん» はい！頑張ります！あざおです！ (2018年4月29日 19時) (レス) id: 4558fbb860 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 最後のコメント関係ないの間違えちゃいましたすみません更新大変だと思いますが頑張ってください (2018年4月29日 18時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：イチゴチョコ
| 作成日時：2017年11月19日 18時
