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甘くて苦い ページ5
起きた時に教室に向かうとホームルームをしていた
あー、寝すぎた。タイミング悪。
｢おい、遅く来ておきながら理由も話さないのか？｣
話したって貴方には言い訳にしか聞こえないでしょ。
無視して黙って座って、窓の外を見た
…くっだらない。
？｢藤原樹です。よろしくお願いします。｣
転校生ね。どうでもいい。
休み時間になると藤原さんの周りを囲む女や男
｢どこから来たのー？｣
樹｢福岡｣
｢彼女いるか？｣
樹｢いないいない(笑)｣
｢ねぇ、樹くんって呼んでいい？｣
樹｢良いけど(笑)｣
はぁ…うざったい。
そう思い、屋上に向かおうと思い机から立ち上がり思いっきり視界が揺らいだ
あ、ヤバいかも
その後記憶はなかった。
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作者名：美波希
| 作成日時：2020年11月25日 17時
