溺れそうになる ページ14
高校1年の時、私は普通に優等生として、学校に通っていた
校則なんて破ったこともないほど
部活は生徒会。
次期生徒会長とも言われてた。
ただ、私が地に落とされたのは1年生の時の夏休みだった
学校には行かず、祖父と祖母の家に行き学業に勤しんだ。
いきなり、学校から電話が来て応対すると…
学校のノートパソコンが1台無くなったらしい
『ちょっと分からないですが、…明日、確認しに学校に行きますね。』
そして、学校に行くと
私のロッカーから見つかったノートパソコン
学校には行かず、と前にも言ったが本当に衝撃が走った。
私はずっと否定をしてきた。
それなのに教師も…親も…友人も信用してくれず、
1ヶ月の謹慎と…
母親「こんな子は私達の娘じゃありません!」
乃々華「死ねばいいのに」
父親「消えろ!出来損ない!!」
私は精神的に地に落ちた。
家族にも見放されて、助けも求めることが出来なかった。
助けて欲しい
助けを求めても無駄なんだ。
『意味…分かんない…』
もうどうなってもいいんだ。
だから、荒れに荒れまくった。
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作者名:美波希 | 作成日時:2020年11月25日 17時