検索窓
今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:5,256 hit

樹×希 ページ47

樹side





樹「はぁ、、」





嫌なことが連続で起きると溜息ぐらい吐く





それほど嫌なことがあった。






ファンやメンバーには隠しているが実は喫煙している。







なんでこんなことになってるのか…






屋上へ行き






1本煙草を咥え、ライターで火をつけようとすると容赦なく人が来るから急いで隠すとそこには坂東さんがいた。







悪い噂すら聞かない、ヒロインになれない人。






なんて、周りは言ってた。







そして、笑顔で





希「うわっ、びっくりした…笑

お疲れ様です」







笑顔でいつも話しかけているけど、彼女は未知数だ。









樹「お疲れ様です。」








坂東さんはポケットから棒付きの飴を取り出し舐め始めた。








手に持っていた台本を見ている







煙草吸えねぇじゃん。






イラつく。






樹「…」




希「藤原さん、」






そう呼び止められた時、大きな目がこちらを捉えた







樹「はい、」







希「煙草の煙を顔に吹きかけるってシーンあるんですよ」







バレてるのか?







樹「それで?」





希「意味とか分かりますか?」






そんなの知ってる。






台本をチラッと見るとそんなシーンは書かれてなさそうだった。






樹「実践した方がいいんですか」




希「はい、」






やっぱり、この人は俺の事を知っている。







そして、煙草をいつものように吸って、煙を吐く時に彼女の額を狙い吐き出した煙。







樹「ど?」





希「煙たい…笑」






樹「ですよね。あ、意味はお前を抱くって意味です。」







そう言うと煙草を奪われ彼女も吸って軽く吹きかけた。






希「じゃあ、返しはこれでいいんですかね」





そして、煙草を近くの水溜まりに入れ火を消し、ゴミ箱に捨てた








希「…ストレス溜まったら、これでもどうぞ。」




そう言ってて渡された棒付きの飴







彼女も良いリップを付けていて可愛い





深い赤のリップを付けた彼女の唇に軽くキスをして







樹「今日の19時、家で待ってます。後で住所送るんで」







それが恋人になるまでの話だった

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←?×希



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
17人がお気に入り
設定タグ:坂東希 , Jr.EXILE
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:美波希 | 作成日時:2020年9月5日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。