翔太×希×? ページ43
他事務所の方が出ています。
希side
今年で彼がこの世を去って、3年になる。
私に恋人ができたよ。
その人はね、私よりも5歳年上で時々子供っぽくて、歌が上手、絵梨奈ちゃんを介して仲良くなったの。
希「今日は向日葵が咲くね。」
造花を見つめて、君を思い出す。
翔太「のんちゃん!」
翔太「のんちゃんの笑顔って救われるなぁ〜!」
翔太「幸せになってね。」
あー、やっぱり彼はずるいけど
いつまでたっても
希「いい恋人」
「ただいま。」
そう聞こえ、彼に飛び付いて
首筋に顔を当てた。
希「今日ね…元彼の誕生日だったんです。」
「元彼って…中尾さん?」
希「うん…」
彼は優しく抱き締めて
頭を撫でてくれた
本当はまだ忘れられない
罪悪感ばかり残る
「忘れなくていい。ってか、忘れんなよ。
希の記憶の中に中尾さんがいるのなら中尾さんは生き続けているんだから」
やっぱり、優しい
希「それだったらいいけど…」
「希、泣いてていいから…顔、見せて?」
顔をあげて彼の顔を見つめるとほっぺにキスを落とされた。
希「若々しい…」
「知ってる。」
.
.
希「渡辺翔太さん。」
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作者名:美波希 | 作成日時:2020年9月5日 8時