自己満小説2

流星×希 ページ41

流星｢ねぇ、今日はダメ？｣




私と彼は付き合ってはいけない。







希｢ダメに決まってるでしょ。旦那いるんだし。｣






関係は不倫。






言うて、旦那も絶賛不倫の真っ最中







ほら、まただよ。






知らない女の香水を付けて帰って来る。









流星｢希さん、辛そうだもん。｣




希｢辛そうって、｣







彼は職場のアルバイトの海沼流星くん。大学生で結婚してから出会った、ブラジルと日本人のハーフ
加えて言うと…会社の御曹司







希｢別に大丈夫だから｣




流星｢大丈夫じゃないでしょ？｣






正直言って、大丈夫じゃない。




希｢まぁ…夜の方が乱雑なんだよ。気が付くと中に出されてたりさぁ？｣




流星｢許可なしに？｣





希｢そうだよ。まぁ、子供出来なければ離婚できるから最高かも。｣





避妊だってしっかりしてるから









流星｢ねぇ、いつ離婚するの？｣




希｢多分、向こうの女が妊娠したら｣






流星｢ほんと？！｣





そう言うとほっぺにキスをする







本当に犬みたい







流星｢俺ね、いい方法考えた。｣






そして唇を重ねて、







流星｢俺と結婚しよ。｣





希｢何言ってんの。｣






流星｢俺、希先輩がいたら全部が上手くいくんだ。｣






流星くんは本当にずるい人







流星｢ねぇ、旦那さんにもう抱かれないで…？｣






後に私の結婚相手になり、おしどり夫婦となるのは別の話

樹×希→←利樹×希×堀夏

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す