自己満小説2

？？×希 ページ32

水刃｢んー…これやだぁ〜｣




振袖が重い。





珍しい青色の振袖







一刃｢水刃、我慢しろ。｣




水刃｢…うん｣






兄は傷を隠すように仮面を付けた。






一刃｢水刃、なんかあったらその男切るからな｣




水刃｢ダメ！水刃が切るもん！｣





そう言うと後ろから肩を掴まれ、





？｢また会いましたね。お嬢さん｣





水刃｢にゃ？｣







昨日、私を抱き抱えた男性




？｢昨日ぶりですね。初めまして、お嬢さん。









劉龍人です。｣





そう言って、小型のナイフを取り出した時








近くに刀がなかったから…




兄の刀を奪い、対抗した。






そして、仮面を切られた。






そして、小型ナイフをしまった。







水刃｢にゃ…｣





龍人｢貴女を切る訳ではありません。その下品な仮面が要らなかったので。





ただ、これで分かりました。｣





え？何が？






龍人｢貴女を妻にしたいと思います。貴女の言葉を聞かせてください｣




言葉…





水刃｢…人、切ってもいいの？｣



龍人｢はい、ただ…








その時は私と一緒にですよ。｣

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