ハイロー×希 ページ4
仁花「芝くん…!!喧嘩してこなかったんだね!」
芝くんに独り占め?されて何週間経ち、ほぼ毎日喧嘩していた子が1回も喧嘩していない
芝マン「仁花さんのおかげっす。」
この子、犬みたい(笑)
芝マン「仁花さんって、恋人います?」
仁花「え。いないけど…」
芝マン「じゃあ、好きな人は」
そんな質問されたくなかった。
だって…
テッツさんに振られてしばらく経っていてもいい人いなかったから
芝マン「あの噂…本当だったんだ…」
あの噂?
仁花「何それ。」
芝マン「仁花さんが高嶺の花すぎて誰も手が届かないって噂です!」
あまりにも馬鹿みたいな話で…思わず吹き出してしまった(笑)
仁花「ふっ…(笑)あははっ(笑)それはないね〜」
芝マン「えぇー?!でも、仁花さんは本当に高嶺の花ですよ。」
そう言って、頬を優しく触り見つめた
芝マン「仁花さん、ギュ〜!!ってしていいすか?」
え?
仁花「え、いいのかな?」
芝マン「なんで疑問形なんですか(笑)はい。」
すると両手を広げて構えた。
仁花「えいっ!」
勢いに任せよう!
芝くんに抱きつくと優しく抱き締め返してくれた。
芝マン「俺が仁花さんの好きな人になりたいです。」
仁花「え、私の好きな人?」
いや、私になんのメリットがあるの?
芝マン「俺は仁花さんが好きです。」
そして、おでこにキスをした。
芝マン「本当に可愛いですね。」
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作者名:美波希 | 作成日時:2020年9月5日 8時