自己満小説2

陸×希 ページ28

陸side




俺の恋人は白雪姫のように美しい。






なのに…






彼女は白雪姫のように眠っている。






王子のキスは効かない








何で…








彼女は所謂｢ねむり姫症候群｣というものだ。






彼女が眠っている








静かに唇を重ねても何も起きない





今日も彼女の隣で眠ろうとすると目が開いた






陸｢遅すぎ。おはよう｣





希｢えへへっ(笑)｣





はぁ…可愛い〜!!






陸｢なぁ、希？｣





希｢ん？｣





陸｢俺と結婚して｣




希｢え？どうして…｣





俺が希の1番側で…1番近くで…





陸｢おはようって言いたいから｣






これが精一杯の俺の愛

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