玲於×希 ページ16
玲於side
俺らは緩すぎる恋人関係
玲於「希〜、携帯取って〜」
希「自分で取りなさいよ。自称身長170cmが。」
…まぁ、いつもそう言いながら嫌々取ってくれるんだけど
玲於「…希。一緒に寝よ。」
希「そーだね。」
すると、隣りに寝っ転がり
瞳を閉じた。
…可愛い。
起きないようにそっとタオルケットを掛け、希の髪に触れてそのまま寝落ちしてしまった。
エアコンが着いた涼しい部屋は寝心地のいいものだ。
毎年行っていた、花火大会の中止が分かり2人でショックを受けた。
希「玲於くん、ありがとう」
恋人関係になった時、希は高校3年の時だった
本当に俺よりも年上のように大人っぽかった。
本当に可愛い。
目が覚めると希は俺のほっぺを触っていた
玲於「…ん?」
希「あ、起きちゃった(笑)」
本当に可愛く微笑むんだな…(笑)
希の唇にキスをすると何かが切れた感じがした。
まぁ、夜にお預けだけど。
嬉しそうに微笑むのやめろよ。
希「れーおくん、抱っこ」
玲於「…ふざけんな(笑)抱っこするわけねぇだろ。」
まぁ、仕方ない。
希のことを抱き上げた。
やっぱり、軽い
希「玲於くん、大好き」
珍しい
玲於「俺も大好きだよ。」
…はぁ。本当に可愛い奴め。
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作者名:美波希 | 作成日時:2020年9月5日 8時