翔太×希 ページ1
希｢お店が移転？｣
｢そうなのよ。昔からあそこにあったけど、今はお店が大きくなったのよ。｣
店が大きくなった…
｢そこにね、働いてた男の子が可愛かったのよ〜(笑)｣
もしかして、
希｢その人の苗字って、中尾さんって方じゃないですか？｣
｢いやぁ…そこまでは分からないわ(笑)｣
そっか…
翔太さんの行きたがっていた唐揚げ屋さんに向かっているとその唐揚げ屋さんに居たのは堀夏さんだった。
希｢どうしたんですか｣
堀夏｢あ、坂東さん！お疲れ様です！｣
どうしてここにいるんだろう
堀夏｢もしかしてここの常連？｣
ここの常連？
希｢いえ…何となく来てみました(笑)｣
堀夏｢そっか(笑)ここさ、翔太くんと俺がバイトしてた所で、デビューしたら行こうって約束してたんだよね。｣
だからか…
希｢そうなんですね(笑)｣
翔太さんは嬉しそうに唐揚げを見ている。
買って翔太さんに渡そうとすると
翔太｢いいよ。のんちゃ、食べな？｣
そう言われ、1つ食べると本当に美味しかった
堀夏｢坂東さん、さっきも今もありがとうございます。｣
お礼を言われてる(笑)
希｢いえいえ(笑)｣
堀夏｢また、一緒に踊って欲しいです。｣
希｢覚えるの大変ですけど頑張ります(笑)｣
堀夏さんはこちらを見つめ
堀夏｢なら、俺が教えますよ。｣
やっぱり、皆さん優しいな
希｢じゃ、お願いします(笑)｣
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作者名：美波希
| 作成日時：2020年9月5日 8時
