イヌ科のネコと猫派 Another Story

酔っ払った彼氏 Nozomi ページ7

今日、事務所主催で飲み会があった。



すると酔い潰れた、樹くん



良かった。今日、ホテルの予約取っていて。




いや、そういう意味じゃないけど家に帰るの面倒くさそうだし。





希｢樹くん、大丈夫？｣




すると、樹くんは私のお腹に抱き着いてきた。





樹｢希〜ちゅーしよ。｣




ほんのり顔が赤くて、すぐに甘える猫にしか見えない





うわ、最悪。





E-girlsのメンバーと目があった。






理由？最近、E-girlsに避けられているんだよね。




まぁ、どうせ、今年で終わるらしいから。






希｢後でキスするから立って!!｣




樹｢むぅ〜…今がいい。｣





ねぇ、酔っ払いって難しくない？！




がっちりホールドされている時の対処法…




『のんさん？』




すると丁度よく来たAと真波さん。




真波｢おぉ、この人酔っ払ってるねぇ〜｣





希｢そうなんですよ。｣




『のんさん！そういう時は首筋をスパッーンと殴って気絶させてから運べば楽だよ！』




おぉ、その方法はヤバい(笑)



希｢なら、私はそんな荒っぽい方法よりも…｣





樹くんの顎をクイッと持ち上げ




耳に息を吹きかけた。





するとさらに顔を赤くして…




『の…のんさん!!』



真波｢やだ！私、希のことそんな風に育てた覚えない！｣←



璃｢いいなぁ…私もやられたーい｣←←




そして、樹くんに肩を貸しホテルの部屋に向かった。






まぁ、次の日のことを教えると




私は腰がバッカみたいに痛くて樹くんは二日酔いになったとさ。






本当に樹くんは酒の飲みすぎ注意。

夜桜 Nozomi→←マースと彼女 Itsuki

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す